新たな業務提携の幕開け
都築電気株式会社とダイワボウ情報システム株式会社(DIS)は、新たな事業領域を創出し、企業価値を高めるために業務提携契約を締結しました。この提携は、両社の強みを生かしつつ、クラウドサービスや新規サービスの開発に向けたシナジー効果を期待されています。
業務提携の背景
・### 都築電気の事業展開
都築電気は1932年に設立され、長年にわたりICT関連の相談、設計、開発を手掛けてきました。ソフトウェアやハードウェアの利用形態が変わる中、クラウドサービスの導入にも力を入れています。また、既存の業務も効率化を図り、より多くの収益を見込んでいます。
・### ダイワボウ情報システムの戦略
一方のDISは、2024年度の中期経営計画において「DX推進によるパートナーリレーションシップ」を掲げており、約19,000の販売パートナーと協力しながらお客様のニーズに応えています。DISは、クラウドを中心とした新たなサービス展開に注力しており、その技術力をさらに強化する方針です。
提携内容の詳細
提携契約の中で、具体的な取り組みが示されています。
1.
クラウドサービスビジネスの拡大
DISのリソースを活用することで、都築電気のクラウドサービス事業の成長を図ります。
2.
新サービスや付加価値の創出
両社のノウハウを掛け合わせることで、これまでにない新たなサービスが生まれることが期待されています。
3.
物流業務の効率化
物流機能を統合し、サプライチェーンを強化することで、業務を効率化しながらコストを抑える工夫が進められます。
4.
サブスクリプションサービスの拡大
DISのサブスクリプション管理ノウハウを生かし、サービスの取引をインテリジェントに拡大していくプランです。
両社の展望
都築電気は「人と知と技術で、可能性に満ちた余白をともに」の理念をもとに、ICTを通じて企業価値向上や社会課題の解決に貢献します。一方、DISも国内外約1,400社のパートナーとともに、持続可能な成長を目指した新たなビジネスモデルの確立を志向しています。
この業務提携は、今後の市場において、両社の影響力を一層高めると期待されており、クラウドサービス市場での新たな波を生む起点となることでしょう。両社は、連携し合いながらお客様により良い価値を提供するための努力を続けていくと宣言しています。
結論
都築電気とダイワボウ情報システムの提携は、互いの技術力とリソースを結集することで、クラウドサービスをはじめとする新たなビジネスチャンスを創出するための大きな一歩です。今後の展開に目が離せません。