片頭痛に悩む方必見！第2回「片頭痛コントロールカレッジ」開催のお知らせ

第2回「片頭痛コントロールカレッジ」の開催概要

アムジェン株式会社、日本頭痛学会、JPACは共同で、オンラインセミナー「片頭痛コントロールカレッジ」の第2回を2021年11月28日（日）13:00～14:30に開催します。このセミナーは、片頭痛に悩む方々に向けて、適切な情報と対処法を学ぶ機会を提供することを目的としています。

セミナーの背景

第1回目のカレッジは10月16日に実施され、多くの参加者から好評を博しました。日本には約840万人の片頭痛患者がいると言われ、その多くが適切な治療を受けずに苦しんでいます。この状況を改善するため、片頭痛との上手な付き合い方や、効果的な治療法を探索する重要な場として、今回のカレッジが開催されます。

セミナーの特徴

このカレッジでは、以下のような内容が予定されています。

- 頭痛の理解: 異なるタイプの頭痛について学び、それぞれの特徴や適切な対処法を探ります。
- 実践的な体操: 参加者が実践しやすい体操やヨガのセッションを行い、日常生活に役立つコツを紹介します。
- 頭痛ダイアリーの活用: 頭痛ダイアリーの効果的な使い方を学びます。これには、専門医の解説や実際の患者の経験談が含まれます。
- 特別講師のセッション: Youtubeの登録者数146万人を誇るヨガインストラクター、Mariko先生によるオリジナルの「片頭痛ヨガ」セッションも行われる予定です。

セミナーへの参加について

参加は無料ですが、通信費は各自負担となります。頭痛に悩んでいる方やそのご家族、また頭痛の管理に興味があるすべての方が参加可能です。ちなみに、申し込みはZoomウェビナーのため事前登録が必要で、締切は2021年11月21日（日）23:59です。

参加登録はこちらから可能です: 参加登録ページ

片頭痛に関する統計と影響

片頭痛は神経疾患として位置付けられ、反復性の中度から重度の頭痛発作が特徴です。痛みは通常拍動性で片側性が多く、悪心や嘔吐、光や音への過敏を伴うことがあります。世界保健機関のデータによると、片頭痛は多くの人々に著しい生活の質の低下を引き起こし、慢性的な片頭痛による経済損失は日本で年間2兆円にも達するという試算があります。このような悩みに対して、適切な医療を通じての理解と情報提供が極めて重要であると考えられます。

終わりに

日本頭痛学会の平田幸一代表理事は、「片頭痛を怖れずに受診することが重要です」と指摘しています。また、アムジェン株式会社代表のスティーブ・スギノ氏も、「片頭痛についての正しい理解を広め、患者さんが笑顔で過ごせるようになることを願っています」と語っています。今回のカレッジが、片頭痛に悩む多くの方々にとって有意義な機会となることを期待しています。