iPadで楽しむそろばん式暗算、オーストラリアへ初進出！

最近、そろタッチがオーストラリアで初めて導入されることが話題になっています。これは、株式会社Digikaが開発したiPadを使用する暗算学習アプリ『そろタッチ』が、オーストラリアの『SORO LABO』で導入されるというものです。教室は2022年1月から開講され、特に注目を集めています。

そろタッチは、iPadを使って効率的かつ楽しくそろばん式暗算のスキルを習得することができる新しいアプローチ。生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムが提供され、短期間で高い暗算能力を習得できることを目指しています。そして、『そろタッチ』を利用した教室でのアクティビティが組み合わさることで、持続的な学習が可能になります。

今回導入される『SORO LABO』は、オーストラリアのブリスベンにあたる地域で、これまで8年以上にわたりそろばん教育を行ってきた教室が基盤です。これにより、既存の生徒たちはそろばんの学習を続けながら、新たに入ってくる生徒には『そろタッチ』のプログラムが提供されます。1月からはゴールドコースト地区でも開講が予定され、今後はブリスベンでの進出やオンラインクラスの展開も見込まれています。

導入の背景には、オーストラリアにおけるICT教育の普及があります。多くの小学校がiPadを教育の道具として取り入れ、さまざまな学年とスキルを持つ子供たちが共に学ぶ『コンポジットラーニング』という教育方法も取り入れられています。このような環境の中で、『そろタッチ』は子供たちがより楽しみながら暗算スキルを習得できる機会を提供することを目指しています。

『SORO LABO』での講師である飯田ゆかり氏は、子供たちが楽しく学べる環境を作るため、高い意欲を持ってこの新しいプログラムを広めていく所存です。『そろタッチ』の導入により、これまで以上に魅力的な暗算学習の場を提供できることを期待しています。

また、Digikaは現在、新たに教室を開講するパートナーを求めており、26の未開講府県では、初回開講教室に対する加盟金が無料になるキャンペーンを実施中です。この絶好の機会に、地域の教育を進める一助として『そろタッチ』の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

『そろタッチ』は、5歳から8歳の子供たちが毎日取り組むことで、2年間で高い暗算能力を身に付けることができます。また、数字を解読する力が増すため、算数の学力向上に繋がるだけではなく、日常生活でも役立つ実用的なスキルを身につけることができます。審査を通じて多くの賞も受賞し、教育界でも注目されています。

子供たちの成長と『Growth Mindset』を育むためにも、『そろタッチ』の導入を通じて新たな学びの場を提供し、未来の教育に貢献していくことが期待されます。いまこそ、自信を持って挑戦し続けられる環境を整えてみましょう。