360度自由にお茶が注げる急須『360KYUSU』が受賞!
日本茶や抹茶をテーマに展開するカフェブランド「nana's green tea」を運営する株式会社七葉が、自社の画期的な急須『360KYUSU』で「2024日本パッケージングコンテスト」の日用品・雑貨部門賞を受賞しました。この受賞は、デザインや機能性が高く評価されることを示しており、ブランドの存在感を一層高めるものとなっています。
受賞の背景
『360KYUSU』は、その名の通り、360度の方向から自由にお茶を注げる急須です。このデザインは、禅の美学を取り入れたシンプルなプロダクトとして誕生しました。急須のデザインには、タイポグラフィやパッケージデザインにおいても徹底したシンプルさが求められ、極限まで要素を削ぎ落とした仕上がりとなっています。
パッケージは黒の箔押しによる美しいタイポグラフィと、エンボス加工で商品のアウトラインを強調しています。これにより高品質感を表現しつつ、環境への配慮として包装も最小限に抑えたデザインが採用されています。また、日英表記を用いることで海外展開にも対応しています。
360KYUSUの特徴
『360KYUSU』は、日本茶文化を革新することを目的に設計されています。急須の蓋にあるスリットが茶漉しの役割を果たし、どの方向からでもスムーズにお茶を注ぐことが可能です。また、このデザインには手入れのしやすさも考慮されており、日常的に使用するのに非常に便利です。この急須を通じて、日本茶やその他の世界中のお茶を、誰もがより美しく、より美味しく楽しめるようになっています。
日本パッケージングコンテストについて
公益社団法人日本包装技術協会が主催するこのコンテストは、毎年開催され、包装デザインの優れた作品を表彰します。入賞作品には、優れた包装デザインの証であるGPマークの使用が許可されるほか、世界の包装コンテストへの出品資格も得ることができます。このような国際的な舞台でも注目されることは、nana's green teaにとって大きな意義があります。
株式会社七葉について
株式会社七葉は2001年に自由が丘に設立され、日本茶をテーマにしたカフェブランド「nana's green tea」を展開しています。このブランドは、国内外で広がりを見せており、抹茶をはじめとする日本の食文化や、茶の湯の精神を大切にしつつ、現代の生活に溶け込むような商品やデザインを提供しています。
食材へのこだわり
- - 抹茶:京都宇治の老舗茶問屋、山政小山園の茶師がブレンドした抹茶。
- - お米:国産有機米を使用し、農薬や化学肥料を使わない環境に配慮したもの。
- - 鮪:和歌山県・那智勝浦港の天然鮪を使用。
空間へのこだわり
各店舗は「現代の茶室」をコンセプトにデザインされ、土地の歴史や文化を反映させながら独自の空間を創出しています。それぞれの店舗は異なるデザインで統一感があり、顧客にオリジナルな体験を提供しています。
公式サイト・SNS
さらに詳しい情報は、以下のリンクからご覧いただけます。
このように、『360KYUSU』の受賞は、nana's green teaの真摯な取り組みが実を結んだ結果であり、今後の展開にも大いに期待が寄せられます。