公益財団法人日本非営利組織評価センターがISO 27001認証を取得
公益財団法人日本非営利組織評価センター(通称JCNE)が、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)であるISO 27001の認証を取得しました。これにより、同センターは情報セキュリティの強化に向けた新たなステップを踏み出します。取得した認証はJIS Q 27001:2025(ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024)で、2025年10月20日付で正式に認可されます。
ISO 27001とは?
ISO 27001は、情報セキュリティに関する国際的な基準の一つであり、組織が保有する情報を外部からの脅威から守るための取り組みを規定しています。この認証を通じて、JCNEは情報セキュリティポリシーに基づき、継続的な改善や運用体制の強化を目指します。情報の機密性、完全性、可用性を確保するための基盤を整備し、社会からの信頼をさらに高めることが目的です。
認証の詳細
今回取得したISO 27001認証の具体的な内容は以下の通りです:
- - 組織名: 公益財団法人 日本非営利組織評価センター
- - 認証基準: JIS Q27001:2025(ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024)
- - 認証登録番号: JSAI 235
- - 登録範囲: 公益活動を行う団体向けの評価認証の実施及び運用業務
- - 初回登録日: 2025年10月20日
- - 有効期限: 2028年10月19日
- - 認証機関: 日本規格協会ソリューションズ株式会社
JCNEの今後の展望
JCNEはこの認証を受けて、より堅牢な情報セキュリティ体制の構築を目指します。情報セキュリティにおいては、従業員一人ひとりが重要な役割を担っており、定期的な教育や情報の発信も行っていきます。また、外部の監査機関による定期的なチェックを通じて、常にセキュリティ対策を見直し、改善を図る姿勢を崩さないよう努めていきます。
特に、公益的な活動を行う組織として、JCNEの情報セキュリティの整備はその信頼性を高める要素となります。今後も、情報セキュリティの確保に対して積極的な姿勢で臨むことで、関係機関や一般市民からの信頼を得ることを目指します。
最後に
JCNEは、このISO 27001認証を新たな出発点とし、さらなる情報セキュリティの強化に取り組む方針です。今後の進展が期待される中、公益財団法人としての責任を果たし、全てのお客様や関係者の期待に応えるよう努力を続けます。情報は、今日の社会においてますます重要な資産とされており、十分なセキュリティ対策が欠かせません。JCNEの取り組みが情報社会全体の信頼向上に貢献することを期待します。