JLL森井鑑定が本社を大手町ファーストスクエアに移転

JLL森井鑑定株式会社本社移転のお知らせ

東京都千代田区に拠点を置く総合不動産サービス大手のJLLは、2025年9月16日からグループ会社であるJLL森井鑑定株式会社の本社を「大手町ファーストスクエアウエストタワー」へ移転すると発表しました。新しいオフィスは、拡大する事業と多様なニーズに応えるために設計されています。

JLL森井鑑定は、1948年に設立された森井総合鑑定をルーツに持ち、2016年にJLLグループに参画しました。それ以来、老舗の経験とグローバルな視点を活かし、クライアントの不動産鑑定ニーズに広く応えてきました。現在の市場では、不動産鑑定評価とともに、包括的なアドバイザリーサービスがますます重要視されています。これに応えるため、彼らは新しいオフィスへの移転を決断しました。

新オフィスはJLLが推進する「Future of Work（未来の働き方）」を具現化した設計となっており、外資系と日本の文化を融合した斬新なデザインが施されています。オープンスペースやカフェエリアを取り入れることで、社員同士のコミュニケーションを活性化し、多様な働き方を支えています。また、サステナビリティやウェルビーイングへの配慮も徹底され、従業員の働きやすい環境を実現しています。

代表取締役社長の永野誠氏は、「移転を機に、我々の組織を強化し、国内外の幅広いクライアントに対して解決策を提供することを目指しています。また、日本の不動産市場の活性化にも貢献していきたい」と語っています。彼によれば、クライアントのニーズは複雑化しており、単なる不動産鑑定評価に留まらず長期的な観点からのアドバイスが求められているとのことです。

移転日を迎える2025年9月16日、JLL森井鑑定の新オフィスは東京都千代田区大手町1-5-1、大手町ファーストスクエアウエストタワー8階に位置します。東京メトロ大手町駅のC8、C11、C12出口から直結しているため、アクセスも非常に便利です。移転に際して祝花などのご配慮は辞退させていただく旨が伝えられており、クライアントへの感謝の気持ちが表れています。

JLL自体は、ニューヨーク証券取引所に上場している企業で、世界各国で不動産に関連する多様なサービスを展開しています。フォーチュン500にも選出されており、2024年の売上高は234億米ドルを見込んでいます。JLLは「不動産の未来を拓き、より良い世界へ」という企業理念の下、グローバルに活動を展開しています。

新しいオフィス移転は、JLL森井鑑定にとって新たなスタートを意味し、今後のさらなる発展が期待されています。