萩原電気グループ、健康経営優良法人に3年連続認定された秘訣とは?
萩原電気グループの3社、萩原電気ホールディングス、萩原エレクトロニクス、萩原テクノソリューションズが、経済産業省の実施する健康経営優良法人認定制度において、3年連続で『健康経営優良法人2025(大規模法人部門)』に認定されました。この殊勲に関して、特に評価されたのは、病気リスクの高い従業員に対する重症化予防策や、社員間のコミュニケーション促進における取り組みです。このような健康経営の実践が、企業の成長にも寄与するというメッセージを届けることができています。
健康経営の取り組み内容
2024年度も引き続き、従業員の健康を重視した様々な取り組みを強化しています。特に効果が期待できる新たな施策として、以下のようなプログラムを導入しました。
1. 女性特有の健康問題に焦点をあてた取り組み
女性社員向けに開催されたセミナー「女性の健康とキャリア~セルフケア~」では、PMSや更年期などの健康問題について管理栄養士から貴重なお話を聞く機会が設けられ、必要な栄養素や食事法に関する知識を深めました。また、女性同士での座談会も実施され、意見交換を通じてライフプランやキャリアに関する悩みを共有されました。参加者からは、専門の話が有意義だったとの声が多く寄せられ、キャリアプランを見直すきっかけとなったと好評でした。
2. 40歳未満の社員向け健康プログラム
40歳以上の社員向けの特定保健指導に加え、40歳未満の社員にも「ヘルスアップチャレンジ」を提供しています。このプログラムでは、健康診断の結果をもとに、目標を設定し、実行に移すことをサポートしています。計測項目には体重や腹囲だけでなく、血圧値や中性脂肪などもあり、参加者からは健康数値の改善が報告されています。
3. 社内イベントで健康促進
健康弁当キャンペーンを実施し、栄養バランスに配慮したメニューを社内で提供しています。この取り組みは社員から大変好評で、自分の健康管理を意識する良い機会となっています。さらに、無料で健康測定会も実施され、様々な健康指標を測定し、専門家からのアドバイスを受けられる機会も設けています。これにより、社員の健康維持・増進に向けた意識向上が図られています。
経済産業省の認定制度について
経済産業省の健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に取り組み、特に優れた健康経営を実践している法人を評価するものです。これにより、企業は従業員の健康を経営的視点から考え、戦略的に取り組んでいる姿勢を社会的に認められる環境が整っています。認定を受けることで、企業はより良い人材の確保や企業価値の向上にも繋がると期待されています。
今後も、定期的な健康診断やメンタルヘルス教育、社内でのスポーツ活動など、萩原電気グループは従業員の健康づくりを重視し、さらなる健康経営の向上に努めてまいります。
詳しくは
経済産業省のウェブサイトおよび
萩原電気グループのサステナビリティページをご覧ください。