新たな地域コミュニティの形成
2025年3月、神奈川県平塚市に本社を構える「株式会社マッケンジーハウス」は、地域のクリエイター支援に向けた新しい取り組みを始めました。この企業は、綾瀬市内にある自社の建売住宅をフリーランスのフォトグラファーやクリエイターに無償で提供し、撮影イベントを開催しました。これにより、地域の子育て世代や住民との交流の場として、建売住宅の新たな可能性を探ることができました。
「暮らしの舞台」としての建売住宅の役割
本イベントでは、「建売住宅を“暮らしの舞台”として解放する」という理念のもと、特別な撮影体験が展開されました。美しい自然光と温かみのある木材が作り出す空間は、フォトグラファーが子供たちの自然な笑顔を引き出すための最適な舞台となり、参加した保護者からは「まるでスタジオのようだ」との感想が寄せられました。おかげで、地域の家族にとっても忘れられない特別な一日となりました。
フリーランスのクリエイターたちとの共創
このイベントでは、SNSを活用して活動するフリーランスのフォトグラファーが建売住宅を利用し、集客やサービス提供を行いました。告知開始からわずか5分で満員となり、追加枠を設けるほどの反響があり、2日間で20組の顧客を招待することに成功しました。無償で提供したスペースが、単なる広告の枠を超え、実際の体験を通じたリアルな共感を生む場として機能したことが、今回の成功のポイントでしょう。
湘南エリアへのさらなる展開
今後は平塚市を中心に、湘南エリアでのさらなるイベント開催が模索されています。地域企業としての特性を活かし、住まいの新たな価値を地域に発信していくことを目指すマッケンジーハウスは、地域の人々と企業を「つなぐ」ハブとなることを意識しています。これからもクリエイターとの連携を強化し、地域コミュニティの発展に寄与していく姿勢が期待されます。
会社概要
「株式会社マッケンジーハウス」は、1995年に設立された企業で、不動産の売買や建設、賃貸仲介などを行っています。また、整骨院やトレーニングジムの運営も手掛けるなど、多角的な事業展開をしています。地域に根ざした企業文化を活かして、新しい住まいの魅力を発信し続けることが、この会社の最大の使命と言えるでしょう。
このような取り組みを通じて、マッケンジーハウスは地域の人々やクリエイターとの絆を深め、地域社会に貢献していくことに努めています。