障がい者向けリスキリングスクールが新たな挑戦を始める！

障がい者向けリスキリングスクール「ColorsLABO」の進化

障がいをお持ちの方を対象にした雇用支援サービスを提供する株式会社パレットが、運営する「ColorsLABO」をリブランドし、「障がい者専用のリスキリングスクール」として新たなスタートを切ります。この取り組みは、デジタル技術の急速な進化が求められる時代において、専門性を持った人材を育成し、就業機会を拡充することを目指しています。

リブランディングの背景

ColorsLABOは、これまでセルフケアを重視した生活訓練プログラムから始まり、プログラミング（JAVA、PHP）や動画編集など、さまざまな業種での職業訓練を提供してきました。親会社であるCRGホールディングスのネットワークを活用し、全国の企業に積極的な就労支援を行うことも実現。今回のリブランディングは、障がい者が社会で活躍できるスキルを身につけ、安定した収入を得る支援となることを目的としています。

カリキュラムの追加スケジュール

ColorsLABOでは段階的に新カリキュラムを追加する計画が立てられています。

- 第一弾（2025年10月開始）

- WEBデザインカリキュラム
- 広告運用（SEO/MEO）

- 第二弾（2026年1月開始）

- グラフィックデザイン（Illustrator/Photoshop）

- 総合展開（2026年4月予定）

- DX研修カリキュラム

このように、段階的かつ計画的に実践的なスキルを習得できる機会が増えていきます。

BUSCA社との協業について

今回のリブランディングは、デジタルマーケティングやデザイン分野で実績のあるBUSCA合同会社との協力によって実現いたします。BUSCA社は、幅広い企業へのサポート実績があり、その専門知識を活かして受講者に実務につながるスキルを提供します。
この提携により、受講者は最新のデジタル技術を駆使したカリキュラムを受講でき、具体的なキャリア形成を目指します。

今後の展望

ColorsLABOは、単に雇用を支援するだけでなく、デジタル時代に即した専門的なスキルの習得機会を提供します。その結果、障がい者雇用の質が向上し、受講者が社会で活躍できるチャンスが広がるでしょう。また、CRGグループは、習得したスキルを活かすための就職先も継続的に確保することを約束します。

総じて、少子高齢化による人手不足が深刻な昨今、障がい者向けの専門スキルを磨くことは、社会全体の課題解決にも寄与する重要なステップであると言えます。今後も、全てのステークホルダーのニーズに応えるために、パレットとCRGホールディングスは積極的に取り組んでまいります。