木造建築物の組立等作業主任者技能講習
一般社団法人 北海道建築工事業組合連合会は、11月11日から12日にかけて、木造建築物の組立等作業主任者技能講習を札幌市で開催します。この講習は、木造建築物の安全かつ効果的な組立てを実現するために必要な知識を伝授する内容となっています。
講習の目的と重要性
建設業界において、木造建築物の構造部材、屋根下地、外壁下地の組立てや取り付け作業は安全性が最も重要視されます。労働安全衛生法に基づき、これらの作業を行う際には、適切な指揮を行う作業主任者が不可欠です。
この講習を受講することで、参加者は木造建築物に関する専門的な技術や知識を習得し、実務に活かすことが可能となります。また、講習を受けた後には修了試験が実施されるため、知識の定着を図ることができます。
講習の詳細
- - 開催日時: 令和7年11月11日(火)~12日(水) 午前9時から午後5時まで
- - 開催場所: 北海道立職業能力開発支援センター (札幌市白石区東札幌5条1丁目1-2)
- - 受講料: 1万5380円(テキスト代、税、送料を含む)
- - 申込締切: 令和7年10月28日(火)
- - 定員: 30名
講習内容
講習内容は以下の通りです。
1.
木造建築物の構造部材の組立て、屋根下地の取り付けに関する知識 (7時間)
2.
工事用設備、機械、器具、作業環境に関する知識 (3時間)
3.
作業者に対する教育に関する知識 (1時間30分)
4.
関係法令について (1時間30分)
5.
修了試験 (1時間)
参加者は、木造建築物の組立てに3年以上の実務経験がある方や、関連する専攻を修了後に2年以上の実務経験を持つ方など、一定の条件を満たした方が対象です。
申し込み方法
申込みはWebサイトから行うことができます。興味のある方は、以下のリンクから申込書をダウンロードし、10月28日までに手続きを行ってください。
一般社団法人 北海道建築工事業組合連合会
法人概要
一般社団法人 北海道建築工事業組合連合会は、北海道内の建設業の振興を目的とした法人であり、建築に関するさまざまな研修や技能講習を行っています。設立は昭和48年12月で、代表者は理事長の高田昌昭氏です。今後も地域の建設業界の発展に向けた活動を続けていく予定です。
詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。