エリアリンクが中学生向け出前授業を新たに開始
エリアリンク株式会社(東京・千代田区)が運営する「ハローストレージ」は、2025年5月から中学生を対象にした出前授業の募集を開始します。この取り組みは、地域社会に貢献しつつ、次世代を担う若者たちに「モノを大切にする」という価値観を伝えることを目的としています。
出前授業の背景と目的
エリアリンクは、ストレージ事業の「ハローストレージ」を中心に、片付けや整理整頓の重要性を伝える活動を行っています。2023年より小学生に向けた出前授業を展開しており、得られた良い反響を受けて、中学生向けのプログラムを追加する運びとなりました。授業を受けた保護者からは、子どもたちが自宅の整理整頓に積極的になったとの声も多く寄せられています。
この新しい出前授業では、中学生たちが自ら考え、行動する力を育むことを目指しています。講義を通じて得た知識やスキルは、日常生活だけでなく将来の社会においても役立つでしょう。
中学生向け出前授業の概要
出前授業は、中学1年生から3年生までを対象に、主に2つのテーマで展開されます。
1. 社会課題を考える探究型授業
テーマ:スペース活用で社会課題を解決しよう ~トランクルームの可能性を考える~
この授業では、「トランクルーム」を題材にして、社会の様々な課題を探ります。具体的には、トランクルームの利用法や、その特性を活かしてどのように防災や環境、地域の活性化に寄与できるかを考えるグループワークが行われます。参加者は社会課題を発見し、その解決策を共に考えることで、創造力を引き出されます。
2. 実践的な整理整頓スキルの構築
テーマ:片付けられない理由を解明して、片付けスキルをアップ! ~チームで片付けのお悩み解決に挑戦~
こちらの授業では、片付けが苦手な中学生に向けて、その理由を理解し、実践的なスキルを習得することを目的としています。授業では、片付けにまつわる悩みをグループで共有し、アドバイスを提案し合うことで、問題解決能力とコミュニケーションスキルを養います。
今後の展望
エリアリンクは、今後もこの出前授業を通じて、ストレージ事業「ハローストレージ」を活用し、モノを大切にする社会の実現を目指して、より良い未来の創造に努めていく方針です。出前授業の詳細については、公式ウェブサイトをご覧いただけます。
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「ハローストレージ」は、全国に2,626物件、116,648室のレンタルトランクルームを展開し、業界最大規模のネットワークを誇っています。主に屋外型と屋内型のトランクルームの他に、バイク専用のトランクルーム等、様々なニーズに応じたサービスを提供しています。
会社概要
エリアリンク株式会社は、1995年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。ストレージ事業を主軸に、土地権利整備やオフィス事業など多岐にわたる事業展開を行っています。今後も社会へ貢献する活動を続け、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていくことでしょう。