赤ちゃんの成長を地域で支える『ちくじょうベビー育児用品定期便』始動

赤ちゃんの健康と安心を支える取り組み



2025年の4月から福岡県築上町にて、「ちくじょうベビー育児用品定期便」事業がスタートします。このプロジェクトは、地域の赤ちゃんが健やかに成長できるように支えることを目的としています。一般社団法人グリーンコープ共同体に所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおかが運営しています。

対象となる家庭とサービス内容


この定期便は、生後3か月から満1歳になる誕生月までの赤ちゃんがいる築上町の家庭を対象としています。ご家庭には、無償で育児用品が月に一度届けられます。この育児用品にはおむつや離乳食が含まれており、安全で安心な製品が厳選されています。それに加えて、地域には子育ての経験がある「見守りサポーター」が訪問し、育児についての相談やお悩みを伺います。

サポーターは、必要に応じて町の「子育て・健康支援課」と連携し、適切な支援をつなげる手助けを行います。これにより、育児に専念したい保護者にとっての安心感がさらに高まります。

こだわりの育児用品


「ちくじょうベビー育児用品定期便」では、有機野菜や有機米を使用した離乳食や、チキンコンソメ・かつおパックのだしセットなど、15種類のグリーンコープの商品から自由に選ぶことができます。安心して使用できる商品が揃っており、子どもの健康を第一に考えた内容となっています。なお、季節によっては供給内容が変わることもありますので、利用者には事前に通知される仕組みです。

申し込み方法と利用の流れ


利用を希望する家庭は、生後1か月以内に申し込む必要があります。申請は専用のウェブサイトで受け付けており、利用が決まった後にはカタログが送付されます。そこで、電話やGoogleフォームを通じて好みの育児用品を選ぶことができます。これにより、赤ちゃんの成長に合わせた最適な製品を受け取ることが可能になります。

開催される出発式の詳細


このサービスの開始を記念して、出発式が4月9日(水)12:30から築上町役場の玄関前で行われます。出席者には築上町長の新川久三氏や副町長、グリーンコープ生協ふくおかの理事長などが名を連ねます。出発式では、挨拶や事業の説明が行われ、町の期待が寄せられます。

地域に根付く取り組み


一般社団法人グリーンコープ共同体は、福岡を拠点に九州一帯において地域に根ざした協同組合の活動を行ってきました。母親の「子どもに安心・安全な食べ物を」との想いから始まったこの取り組みは、よりよい地域社会づくりを目指しています。

赤ちゃんを育てる上での不安を少しでも軽減し、地域全体で子育てを支えることが求められる今、本事業の意義はとても大きいと言えるでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人グリーンコープ共同体
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前1-5-1博多大博通ビルディング4F
電話番号
092-481-4800

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