アイ・オー・データ機器が2025年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役会長:細野 昭雄)は、2025年度のグッドデザイン賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、特にシニア向けの製品において顕著です。受賞したのは、押すだけテレビ電話機「memet(めめっと)」と録画用スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」。これらの製品は、デザイン性だけでなく、ユーザーの使いやすさにも重点を置かれています。
受賞商品1: 押すだけテレビ電話機「memet(めめっと)」
「memet」は、ボタンを一つ押すだけでテレビ電話ができる専用機です。特に離れて暮らす親や祖父母と簡単に顔を見ながら会話を楽しむことができるため、シニア世代に人気です。SIMEを内蔵しており、Wi-Fiやインターネット工事が不要で、コンセントにつなぐだけで簡単に使用できるという利便性があります。
そのデザインは、シニアが使用する上での「使いやすさ」を徹底的に追求しています。大きなボタンや見やすい画面表示が、操作のシンプルさを実現しています。審査委員からは、この製品がシニア向けにどれだけ配慮されているかが高く評価されました。
受賞商品2: 録画用スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」
次に紹介するのは、「AVSSD-RSシリーズ」です。これは、レグザ「タイムシフトマシン」に対応した録画用スティックSSDで、6チャンネル同時録画を安定して実現するために、独自の録画専用設計「IOオリジナルAVRecording」方式を採用しています。4K録画にも対応しており、高品質な映像を楽しむことができます。
また、このスティック型SSDはテレビの背面に挿入するだけで設置できるため、壁掛けテレビや壁寄せテレビに最適です。導入過程でもケーブルやコンセントが不要なため、お部屋もすっきりと保てます。審査委員からは、この製品が提供する使いやすさと安定性が評価され、特に家庭用として非常に便利だとされました。
グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、日本国内で唯一の総合的なデザイン評価制度で、60年以上にわたって「Gマーク」を通じて広く認知されています。この賞は、デザインが生活や社会をより良くするための活動を評価するもので、優れたデザイン商品を称賛します。また、グッドデザイン・ベスト100は、その年の受賞商品から特に優れた100点を選出したもので、デザインの新しい基準を示すものでもあります。
まとめ
アイ・オー・データ機器は、今後もデザインにこだわりを持ちながら、お客様に長く愛される商品作りを続けていくことを目指しています。シニア世代に優しい製品の開発や、新しいライフスタイルに対応した魅力的な商品ラインナップに期待が高まります。
家電市場においても、デザインと使いやすさが両立した商品が求められている中、アイ・オー・データ機器の取り組みは、これからのテクノロジーの進化において重要な一歩となるでしょう。