名刺管理ツール「ホットプロファイル」の導入事例
島津サイエンス東日本株式会社は、株式会社ハンモックが提供するクラウド型の名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入し、業務の効率化と組織力の向上を図っています。この導入は、顧客情報の共有や営業活動の報告方法を見直す大きな一歩となりました。
導入の背景
島津サイエンス東日本は、2005年に設立された島津グループの総合理化学商社です。親会社である株式会社島津製作所の販売代理店が統合され、この会社は産業界や研究機関に向けて様々な製品を提供しています。しかし、これまでの名刺管理や情報共有においては、各支店で独自の方法で行われていたため、情報管理の統一が取れていませんでした。さらに、導入予定の顧客管理システムと連携可能な名刺管理ツールを探していたのです。
主な問題点
- - 顧客情報の管理が個人任せで属人化していた。
- - 営業活動の情報がメールや対面に依存し、共有が難しかった。
- - 各支店が独自の方法で顧客情報を管理しているため、情報の一貫性がなかった。
「ホットプロファイル」を選んだ理由
島津サイエンス東日本は、名刺管理と営業情報の報告がデジタル化できること、さらにオープンAPIを通して他の顧客管理システムとも連携できることから、「ホットプロファイル」を選択しました。この点が、情報のデジタル化と組織力の向上に直結すると判断されたのです。
導入後の効果
「ホットプロファイル」を導入した結果、島津サイエンス東日本は以下のような具体的な効果を得ています。
- - 顧客情報のデジタル化: 名刺情報が簡単に管理でき、幅広いデータを一元化。
- - 情報共有の円滑化: 営業活動の情報や顧客とのやりとりが一目で確認できるため、引き継ぎ漏れを防止。
- - 若手社員の活躍促進: 継続的な報告体制が築かれ、若手社員がすぐに戦力として活躍できる環境が整った。
- - トラブル対応の迅速化: 顧客情報に基づく早期対応が可能となり、信頼関係が構築されました。
企業からのコメント
営業副本部長の加藤大武氏は、現在の北関東ブロックにおいて「ホットプロファイル」が重要なコミュニケーションツールとして機能していることを強調しています。彼は、さらなる社内展開とポジティブな職場環境の構築が今後の課題であると述べています。
島津サイエンス東日本株式会社について
島津サイエンス東日本株式会社は、 анализ器や計測器の提供を通じて様々なニーズに応えています。2025年には、島津サイエンス西日本株式会社と経営統合し社名を変更します。
名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」について
「ホットプロファイル」では、営業活動を強化し、売上の向上を実現するための名刺管理と営業支援のプロセスがワンストップで実施できます。これにより、顧客データを活用した効果的な営業施策が可能となります。
株式会社ハンモックについて
株式会社ハンモックは、法人向けに特化したソフトウェアメーカーです。顧客のニーズに応じた高品質なITソリューションの提供に努めています。代表的な製品としては、「ホットプロファイル」や「AssetView Cloud +」などが存在します。これからも、企業の課題解決に向けた新しい機能を追求しています。