京都を拠点としたコーヒーコミュニティアプリ『KOHII』
2021年6月22日、京都から全国へとコーヒーと人をつなげる新しい挑戦が始まりました。株式会社『KOHII』が提供を開始したサブスクリプションサービスは、AIによるスペシャリティコーヒー豆の自動選定が大きな特徴です。これは、ユーザーの嗜好に合わせたコーヒー豆を全国のパートナーロースターから届けるという、まったく新しいスタイルのコーヒー購入体験を提供しようというもの。
コーヒーと人をつなぐコンセプト
このアプリは、コーヒーの楽しみを広げるために設立されました。CEOの大槻洋三氏と、CTOの太田優成氏は関西出身のメンバーであり、特に日本のスペシャリティコーヒーの市場成長の可能性に着目しています。アメリカのように、コーヒー文化をテクノロジーで融合させることを目指し、『#CoffeeConnectsPeople』をテーマに掲げています。用户がアプリを通じてさまざまな情報や物語を学ぶことができるだけでなく、感情的なつながりも創出しています。
次に、新たに加わったサブスクリプションサービス『KOHII Subscription』では、ユーザーによる豆選定は行われません。代わりに、AIがその人の嗜好や閲覧履歴を解析し、どういった豆が最適かを判断する仕組みです。これは、届く直前まで何の豆が来るのか分からないというワクワク感を演出しています。
サブスクリプションサービスの内容
『KOHII Subscription』の利用料金は、月1回プランで2,480円(税込)で200g、月2回プランでは4,460円(税込)で200g×2回が提供されています。申し込み手続きもアプリ内で行うことができ、簡単に利用を開始することができます。
全国のパートナーロースターとのつながり
このサービスの魅力の一つは、全国の12の『パートナーKOHIIロースター』との新しい出会いがある点です。これにより、皆が自宅にいながら本当に素晴らしいスペシャリティコーヒーにアクセスすることができます。各ロースターは、個々のこだわりを持ち、ユーザーが気に入るであろうコーヒー豆を届けるために努力しています。
今後は、このパートナーシステムを拡大し、全国47都道府県にそれぞれ独自のロースターを持つという目標を掲げています。これにより、ユーザーは日本各地のコーヒー文化を体験できるチャンスが生まれます。
コミュニケーション機能の向上
アプリ上では、届いたコーヒー豆に関する情報やロースターとのコミュニケーションも可能です。今後はユーザーがロースターへの感謝の気持ちを伝えたり、リアルタイムでつながることも目指しています。対面で会うことが難しい現状だからこそ、アプリを通じて繋がりを持つことが大切です。
環境への配慮
このサービスでは、オリジナル包装を行っておらず、パートナーロースターの思いとともに直接お届けする形式を取っています。無駄を省く企業努力の一環として、リサイクル材を使用したクラフトガムテープを用いて、できるだけ環境に配慮した運営を目指しています。
まとめ
『KOHII』は、テクノロジーによってコーヒーの魅力を再発見し、ユーザー同士やロースターとのつながりを深める新しいプラットフォームを提供します。日本のコーヒー市場はまだまだ発展の余地があり、今後の展開に注目が集まります。アプリを通じて、日常生活にスペシャリティコーヒーを取り入れ、更なる楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。
運営会社: 株式会社KOHII
設立日: 2021年1月27日
所在地: 京都府京都市中京区山中町551
Web:
KOHII
Instagram:
@kohii.co