展示会「コメ不足克服」
2025-07-09 14:27:17

コメ不足克服のための新たな取り組みが注目の展示会「第17回ホテル・レストラン・ショー」開催

新たなソリューションが集結!



2025年7月23日から25日の3日間、大阪のインテックスにて開催される「第17回ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西」では、日本が直面している米不足をテーマに、最新のソリューションや業界トレンドが紹介される。このイベントは、毎年東京で行われる大規模な商談専用展示会を関西で行うもので、今年は世界15カ国から358社が出展予定だ。

コメ不足を乗り越えるための取り組み



日本では2025年に深刻な米不足が予測されている。これに対応するため、今回の展示会では台湾をはじめとする海外からの輸入ジャポニカ米や業務用の寿司米など、多彩なお米が出展される。特に注目されるのは、台湾産のお米の品質が向上し、多くの日本人にとってその美味しさやバリエーションが評価されている点だ。これにより、来場者は新たなお米の世界を体験できる機会を得ることができる。

さらに、政府が備蓄している米の販売状況や、調理方法に工夫を加えるための便利な機器も展示される。洗米ロボやライスロボといったソリューションにより、美味しく食べるための手間を軽減できるだろう。

食の多様性への対応



観光業が盛んな地域である関西では、訪日外国人観光客の増加に伴い、食の多様性に対応するための製品も重要な見どころとなっている。その中でも、ヴィーガン料理やハラール料理といった特定の食事制限に対応した食材が多数展示される。これにより、観光客や外食産業に対する強力な支持が期待できる。

具体的には、冷凍ハラール弁当やヴィーガン対応のミール、さらには動物性食品を使用しない特製スイーツまで、多様なラインナップがそろう。観光立国を目指す日本にとって、こういった食品の提供は重要なポイントと言える。

ペット同伴旅行のニーズに応える製品



最近の旅行トレンドとして、ペット同伴での宿泊が増えており、このニーズを捉えた製品も展示される。ペットを大切な家族の一員と捉える風潮に伴い、ペット同伴可能な宿泊施設が勢力を拡大しているのだ。この展示エリアには、施設の利便性を高めるための製品やサービスを展開する企業が出展。

具体的には、滑らない床材、しっかりとした除菌消臭スプレー、さらにペット専用の家具やフードなど、宿泊施設に必要なアイテムが紹介される。これは、ペットとともに快適に過ごせる環境を提供するために必要不可欠な要素だ。

新たな日本食の魅力を広げるワイン提案



展示会のもう一つの注目ポイントは、日本のソムリエが選び抜いたワインと日本食のマリアージュを提案する「FOODEX WINE in 関西」だ。特に注目されるのは、著名なソムリエ田崎真也氏がプロデュースすることで、日本食とワインの新しい関係性を紡ぎ出す試みだ。新たな食文化の融合が生まれる舞台とも言える。

来場者は、100種類以上のワインと日本酒が一堂に会する中で、日本料理とワイン、または日本酒と他国の料理との新たなペアリング体験ができる。このような出会いが、食品業界や飲食店におけるメニュー開発や顧客単価アップに繋がるかもしれない。

参加方法と詳細情報



「第17回ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西」への参加には事前登録が必要で、入場登録料は5,000円(税込)となっているが、事前登録をされると無料で入場できる。業界関係者を対象にした内容となっているため、一般の方や未成年者の入場は不可。

この展示会は、新たな製品と課題解決のヒントを探す業界関係者にとって、非常に貴重な場である。ぜひこの機会を活用して、最新の情報を得てほしいと願う。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本能率協会
住所
東京都港区芝公園3-1-22
電話番号
03-3434-8620

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