サーバーワークスがクラウドストライクと提携しAIを活用したサイバーセキュリティを強化

サーバーワークスとクラウドストライク社の新たなパートナーシップ



株式会社サーバーワークス(東京都新宿区)は、クラウドストライク社と提携し、AWS Marketplaceを通じて「CrowdStrike Falcon® プラットフォーム」のライセンス販売を開始しました。このパートナーシップにより、両社は企業のサイバーセキュリティの強化を目指し、人工知能(AI)を活用したセキュリティ対策を提供します。

Falcon プラットフォームとは?



CrowdStrike Falconは、業界をリードするAIを駆使した保護機能を備えた統合セキュリティプラットフォームです。軽量なエージェントを通じて、エンドポイント、クラウド、アイデンティティ、データにわたるリアルタイムの保護を可能にします。このプラットフォームは、コードからクラウドまでの包括的な可視性を提供し、リスクの優先順位をつけ、脅威を迅速に検知し対応します。

サーバーワークスは、AWSの主要なクラウドインテグレーターとして、長年の経験に基づいた専門知識を持っています。今回の取り組みにより、顧客は既存のAWS環境を最大限に活用しながら、コストを効率的に管理することができるようになります。特に、AWS MarketplaceのChannel Partner Private Offerを通じた調達と導入の簡素化は、顧客にとって大きなメリットです。

代表者のコメント



クラウドストライク社のアジア太平洋・日本地域でのチャンネル&アライアンス担当バイス・プレジデント、ジョン・フォックス氏は、「サーバーワークスとの提携により、AWS Marketplaceを通じてより多くの顧客にCrowdStrike Falconプラットフォームを届けられることを嬉しく思います。サーバーワークスの専門知識は、顧客が必要とするAIを用いた保護を導入する手助けとなるでしょう」と述べました。

一方、サーバーワークスの代表取締役社長、大石良氏は「クラウドストライクとの提携により、巧妙化するサイバー攻撃から顧客のIT環境を守るための不可欠なサービスを提供できます。私たちは、お客様が安心してビジネスに専念できる環境を作り出すことに貢献します」と語りました。

今後の展望



今後、サーバーワークスはクラウドストライク社および関連パートナーと連携しながら、多様化・高度化する顧客ニーズに応じた包括的なセキュリティソリューションを提供していく予定です。特に、サイバー攻撃の手口が日々進化する中、AIを活用した最新の技術を駆使した防御策がますます重要になってきています。この提携を通じて、企業は競争力を維持しつつ、より堅牢なセキュリティ対策を講じることが可能となります。

サーバーワークスは2008年の設立以来、クラウドの導入と最適化を支援してきました。現在では1,480社以上、27,100プロジェクト以上のAWS導入実績を誇り、2014年からはAWSパートナーネットワークの最上位「プレミアティアサービスパートナー」に認定されています。お客様のビジネスが成長する際の重要な支えとなっていくことでしょう。

今回のプログラムに参加することで、企業はサイバーセキュリティの重要性を再認識し、未来に向けた安全なビジネス環境の構築を目指すことができます。これからもサーバーワークスのさらなる発展に期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社サーバーワークス
住所
新宿区揚場町1-21飯田橋升本ビル2階
電話番号
03-5579-8029

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