名古屋の食文化を支えるコラボレーション
愛知県名古屋市守山区に本社を置く給食委託会社メーキューと、伝統的な味噌メーカーまるや八丁味噌が初のコラボレーションを実施します。2025年の2月、メーキューが運営する社員食堂にて、地元名古屋の名物料理をテーマにしたフェアメニューを展開。在地の魅力を感じる豊富なメニューが、地域の人々を楽しませます。
名古屋めしフェアの概要
メーキューでは毎月テーマに応じたフェアメニューを企画し、愛知の魅力を発信してきました。その一環として、まるや八丁味噌とのコラボレーションを決定。この取り組みは、食を通じて愛知の良さを地域''に広めることを目的としています。
八丁味噌の魅力
まるや八丁味噌の八丁味噌は、木桶で二年以上熟成された豆味噌で、その深いコクと豊かな旨味が特徴です。まるや八丁味噌によると、今回のフェアメニューはその八丁味噌の魅力を存分に引き出すものとなるとのこと。普段八丁味噌をあまり食べない人にも、その美味しさを再発見してもらえることを期待しています。
提供される4種類の名古屋めし
このフェアでは、4つの名古屋名物が楽しめます。どれも地元の食材を生かした絶品料理となっています。
1. 赤だし味噌の幅広きしめん
名古屋の伝統的な赤だし味噌を使い、豆味噌や米味噌をブレンドしています。旨味を引き立てるために、かつおやいわし、さばの削り節から丁寧に引き出した出汁が合わさり、幅広きしめんとともに温まる一品を提供します。
2. 八丁味噌カツ
名古屋の王道、味噌カツ。三元豚ロースを使用したカツに八丁味噌を使った濃厚な味噌だれが絶品です。味噌カツ丼として楽しむのもお勧め。
3. 八丁味噌台湾まぜそば
台湾まぜそばを八丁味噌でアレンジした新感覚の一皿。コク深い八丁味噌と魚粉の香りが絶妙にマッチし、トッピングの温泉卵がさらなる美味しさを引き立てます。
4. 八丁味噌どて丼
豚ホルモンと牛肉を八丁味噌でじっくり煮込んだどて丼。甘口の八丁味噌がご飯との相性抜群で、一度食べたら忘れられない逸品です。
まるや八丁味噌の歴史
まるや八丁味噌は、1337年に創業し、今もなお伝統的な製法を守り続けています。地元を守りながら、美味しい八丁味噌を提供し続ける姿勢が、多くの人々に愛される要因です。
メーキューの地域密着型事業
メーキューは、愛知県で創業以来、地域に根付いた事業を行ってきました。社員食堂を通じて、地元の皆様と共に愛知の魅力を引き出しながら、食文化の発信に努めていきます。このコラボレーションが生み出す新たな名古屋めしへの期待が高まります。
最後に
食を通じて地域の魅力を伝えるメーキューとまるや八丁味噌のコラボフェアは、名古屋を訪れる人々にとっても見逃せないイベントとなることでしょう。地元の人々はもちろん、旅行で訪れる方々にも、愛知の「おいしさ」をぜひ感じていただきたいです。