SOC 2対応のコスト削減が現実に
SecureNavi株式会社は、自社のSOC 2およびISMAP対応プラットフォーム「Fit&Gap」を活用した新サービスを発表しました。このサービスは、企業がSOC 2対応に必要とするコストを最大90%削減することが可能です。従来、SOC 2の準備や監査対応には多くの時間と費用がかかり、最大で1,000万円に達することも珍しくありませんでした。しかし、Fit&Gapを使用することで、これまでの負担を大幅に軽減します。
SOC 2とは何か?
SOC 2(System and Organization Controls 2)とは、米国公認会計士協会(AICPA)が制定した内部統制を評価する基準です。このレポートは、サービス提供事業者がどれだけ的確に内部統制を運用しているかを第三者が評価した結果を示します。特に、セキュリティ、可用性、処理の統合、機密性、プライバシーの5つの重要な観点で評価が行われます。
SaaS企業やITサービス事業者にとって、このSOC 2レポートは海外市場での信頼性を証明する重要なドキュメントとなります。特に、国際的な企業や大手企業と取引を行う際に、SOC 2レポートの提示が求められることが多くなっています。
SOC 2対応の課題
ただし、SOC 2レポートを取得するには多くの準備作業が必要です。社内規程の整備から内部統制の整理、証跡の収集・管理、監査対応まで、様々な工程があります。これらのタスクは専門的な知識を必要とするため、外部のコンサルタントに依存する傾向も見られます。このことから、特に成長段階にある企業にとっては、10百万円規模の負担が大きな壁となっていました。
Fit&Gapによる効率化
SecureNaviの「Fit&Gap」は、これらのプロセスを効率化するために設計されたクラウドプラットフォームです。従来は社内で散発的に行われていた証跡や文書管理を一元化し、自動化することで、監査準備から監査対応までの旅路を大幅に効率化します。外部の監査人もこのプラットフォームに直接アクセスし、必要な証跡を確認できるようになっています。
このサービスを利用することで、SOC 2レポート準備作業のプロセス全体が標準化され、コスト削減が実現します。具体的には、従来の煩雑な証跡管理から解放され、よりスムーズに対応が可能になります。この革新により、SOC 2対応コストを従来の最大90%も削減できる可能性が示されています。
新たなビジョン:SOC 2の民主化
今後、SecureNaviは「文系のセキュリティの悲報を、テクノロジーでいち早く解決する。」というビジョンのもと、SOC 2対応支援サービスを推進します。この取り組みは単なるコスト削減に留まらず、過度に複雑化した規程整備や業務プロセスをテクノロジーで見直すことが狙いです。これにより、大企業だけでなく成長企業も活用できる環境を整備します。
今後も、Fit&Gapの機能が強化され、さらに多くの企業がグローバル市場で競争力を高められるようサポートを続けていく方針です。
まとめ
SecureNaviが提供するSOC 2対応支援サービスは、企業の成長と信頼性を支える新たな基盤を提供するものです。これにより多くの企業がSOC 2報告書の取得に向けた道を切り拓くことが期待されます。私たちは、これを通じて日本企業の国際競争力を向上させることに貢献していくことでしょう。興味がある方はぜひ、SOC 2対応に関するお問い合わせフォームやオンラインセミナーへの参加を検討してみてください。