伏見 酒フェス2025 - 酒と食の祭典
日本酒の生産地として名高い京都・伏見で、待望の「伏見 酒フェス〜FUSHIMI SAKE FES.〜2025」が2025年3月15日(土)に開催されます。このイベントは、2024年に初めて行われたフェスの成功を受けて、第二回目としての開催になります。
酒フェスの魅力
伏見酒造組合が主催するこのフェスでは、18の酒蔵が自慢の日本酒を持ち寄り、参加者には4種類を選んで試飲できる機会が与えられます。会場は月桂冠昭和蔵で、色とりどりのフードブースも出店し、お酒と共に地元の美味しい料理を楽しめます。特に、各蔵が誇る「えぇお酒」18銘柄の中から厳選された4種類を試飲でき、気に入った日本酒はその場で購入することも可能です。
酒蔵と銘柄のラインナップ
参加する酒蔵は、黄桜、北川本家、京姫酒造、キンシ正宗など名だたる酒蔵たちです。それぞれが選び抜いた銘柄の数々が並び、試飲した中で自分の好みに合ったものを見つけるのは大きな楽しみとなります。どの銘柄も個性豊かで、素材や製法にこだわり抜いて作られた自慢の日本酒です。
以下は出品される「えぇお酒」の一部をご紹介します:
- - 黄桜: 華祥風 大吟醸 黄桜(山田錦100%)
- - 北川本家: 富翁 純米大吟醸 ささにごり生原酒(国産米)
- - 京姫酒造: 山田錦大吟醸 匠(山田錦)
これらの銘柄は、参加者が各自で味わいながらお気に入りを見つける楽しさを提供します。
フードブースの多彩なメニュー
ファン待望のフードブースも充実しており、地元の飲食店が出店し日本酒に合った肴が楽しめます。タンシチューや京風だし巻きなど、バラエティ豊かな料理をお酒と共に堪能できるのはこのイベントならでは。地元の味を楽しみながら、優雅なひとときを過ごすことができます。
スタンプラリーの楽しみ
「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録された記念に、スタンプラリーも実施されます。伏見エリアの様々な場所でスタンプを集め、応募ボックスに投函することで、豪華な日本酒を抽選で手に入れるチャンスも!スタンプ押印ができる場所は、メイン会場や地域の商店街などに広がり、巡回する楽しみが増します。
伏見の魅力を再発見
伏見には、歴史ある酒蔵や文化的なスポットが数多く点在しており、訪れる人々にとって新たな発見が待っています。特に、豊臣秀吉が築いた伏見城や、幕末の歴史を感じるスポット、酒蔵の街並みは魅力的です。ただ、伏見稲荷大社の観光客が多く、他のスポットにはなかなか足を運ばれないのが現実。今回の「伏見 酒フェス」は、まさにその新しいキッカケとなるイベントです。
開催概要
- - 開催日: 2025年3月15日(土)
- - 会場: 月桂冠昭和蔵
- - 参加費: 1,800円 (試飲券4枚付き)
- - 時間: 第1部 9:40〜11:20 / 第2部 11:40〜13:20 / 第3部 13:40〜15:20 / 第4部 15:40〜17:20
- - 定員: 合計5,000名
- - チケット購入: 公式販売ページにて購入可能
日本酒の魅力を再発見しつつ、食と文化の両方を楽しみながら、賑やかな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。