地域伝統芸能まつり
2017-12-08 15:10:18

地域伝統芸能の魅力を再発見する『第18回地域伝統芸能まつり』

地域伝統芸能の祭典『第18回地域伝統芸能まつり』



地域の伝統や文化が息づく日本では、各地で独自の祭りや芸能が行われています。その中でも、毎年恒例の「地域伝統芸能まつり」は、地域の文化を再発見する素晴らしい機会です。今年で18回目を迎えるこのイベントは、さまざまな伝統芸能が集結し、観客に感動を与えます。第18回目となる今年度のテーマは「鬼」。この特別なテーマのもと、参加する地域の多彩な演目が披露されることが期待されています。

伝統芸能の魅力を感じる


「地域伝統芸能まつり」は、2001年から始まり、全国各地の祭事や伝統演目を届ける努力を続けています。過去17年間にわたり、176の演目が紹介され、日本文化の豊かさと多様性を語り継いできました。今年のテーマ「鬼」は、恐ろしい存在でありながら日本の文化の中に深く根付いていることから、多様な解釈や表現が期待できます。

多彩な演目のラインナップ


今回のイベントでは、岩手県北上市からの「鬼剣舞」、千葉県野田市の「野田のつく舞」、新潟県佐渡市の「鬼太鼓」、兵庫県姫路市の「中野獅子舞」、島根県浜田市の「石見神楽」、高知県梼原町の「津野山神楽」、鹿児島県日置市の「伊作太鼓踊」など、7つの地域から選ばれた演目が披露されます。

中でも、「鬼剣舞」は盆の精霊供養のために踊る風流念仏で、威圧感のある鬼の面をかぶった踊りが特徴です。一方、「鬼太鼓」は悪魔を払う祭礼の一環として行われ、独自のリズムと振り付けで観客を魅了します。また、「中野獅子舞」では、雄と雌の獅子が勇壮に舞い、特に最後の「梯子」においては豪華な技が披露されます。

会場の魅力と抽選方法


この素晴らしいイベントは、2018年2月25日(日)に東京都渋谷区のNHKホールで開催されます。入場は無料ですが、観覧希望者は往復はがきまたはインターネットを通じて応募が必要です。募集人数は2,500名ほどで、応募締切は2018年1月31日です。観覧希望者は観覧者情報を詳細に記入し申請を行う必要があります。

終わりに


地域伝統芸能まつりの実行委員会は、このイベントが地域の文化や伝統の継承、地域活性化に寄与することを願っています。今年も多くの方々が参加し、各地の伝統文化の魅力を再発見し、郷土への誇りをもつ機会になればと期待しています。日本の多様な文化を是非、感じに来てください。

会社情報

会社名
一般財団法人地域創造
住所
東京都港区赤坂2-9-11オリックス赤坂2丁目ビル9F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。