熊本震災支援活動
2016-06-15 13:00:02

熊本震災支援活動:ナリス化粧品と熊本学園大学による心温まるハンドマッサージイベント

熊本震災を支援するハンドマッサージイベント



7年前の2011年3月11日、日本中が震撼した東日本大震災。その直後から、企業や地域が協力し、被災者を支える活動が始まりました。その中で、ナリス化粧品も自社の理念『for others(人のために)』のもと、様々な支援活動を展開しています。その一環として、新たに熊本地震の被災者を対象にしたハンドマッサージイベントが行われます。

心のケアを提供する「心人プロジェクト」



ナリス化粧品の「心人プロジェクト」は、熊本地震の被災者を支える取り組みの一つです。これまで福島県を中心に、被災者や避難者を対象にした無償の美容施術を提供してきました。参加者からは「手が温まると同時に気持ちが楽になった」という声も寄せられています。

今回、熊本学園大学との連携により、支援活動が一層充実します。大学は避難所を開放し、学内のボランティアたちが積極的に避難者へのケアを行ってきました。このような協力関係を背景に、ハンドマッサージの技術を学生ボランティアに伝え、共に活動する準備が進められています。

活動の開催日と場所



この特別なイベントは、6月25日(土)と26日(日)の2日間、熊本県益城町の保健福祉センターで行われます。このセンターは避難場所として重要な役割を果たしており、センター内には学生ボランティアが運営するカフェも併設されているため、避難者たちの交流の場としても機能しています。ここで行うハンドマッサージは、参加者にリラクゼーションを提供し、心を癒す素晴らしい機会となることでしょう。

具体的な支援内容



イベントでは、ハンドマッサージやメーキャップを無償で提供します。また、参加した被災者には、今後自分でもハンドマッサージを実施できるように乳液がプレゼントされる予定です。この活動を通じて、参加者同士が心を通わせ、コミュニケーションの輪が広がることを目指しています。

ハンドマッサージの効果



ハンドマッサージは、手軽に体験できる癒しの方法です。手と手が触れることで、お互いの心をつなぎ、緊張感をほぐしてリラックス効果をもたらします。手には多くのツボや反射区があり、これらを刺激することで全身のケアが期待できるほか、マッサージを受けた人が他の人にも施すことで、癒しの連鎖が生まれます。

理論的な裏付けもあり、施術前後で手の体温上昇が確認されています。これが、心だけでなく身体にも良い影響を与える証明となっています。

「心人プロジェクト」リーダーの紹介



このプロジェクトを率いるのは、株式会社ナリス化粧品の営業企画室に所属する谷都美子氏です。彼女は日本介護美容セラピスト協会の代表理事でもあり、長年にわたって美容を通じた支援活動に取り組んできました。これまでに培った経験を活かし、被災地での美容施術やコミュニケーションを円滑に進めるための技術を伝え、心温まる支援を広めていくことでしょう。

ナリス化粧品について



ナリス化粧品は、大阪に本社を置き、約90年の歴史を持つ企業です。創業以来、一貫して化粧品を通じて人々に幸せと安心を届けることを目指しています。今回のイベントもその理念に基づいて実施されるのです。

ナリス化粧品は、世の中の困難に対して今後も支援を続け、地域と共に成長していくことを約束します。

会社情報

会社名
株式会社ナリス化粧品
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目11-17
電話番号

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