Kongと電通が提携
2024-12-03 10:31:54

Kongと電通総研が手を組みデジタルトランスフォーメーションを加速

Kongと電通総研の新たな提携



2024年12月3日、Kong株式会社(以下、Kong)と電通総研は、API管理の強化を目的としたパートナーシップ契約を締結した。この協力関係により、日本およびアジアにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに加速させることが期待されている。

パートナーシップの背景



Kongは、APIマネジメントプラットフォームの業界リーダーとして、分散システムやクラウドベースのマイクロサービスを支える強力なツールを提供しており、その技術力は世界的に評価されている。一方で、電通総研は、国内外での業務知見を活かし、企業や社会全体のデジタル変革を推進してきた。

両社の協力によって、日本市場におけるAPI管理のベストプラクティスを確立し、企業のイノベーションを加速させる狙いがある。具体的には、以下の三つのポイントに重点を置いている。

1. フレキシブルなAPIエコシステムの構築



電通総研は、自社のリサーチ能力とシステムインテグレーションの専門性を駆使し、日本企業に最適化されたAPI管理手法を提供する。この取り組みにより、企業はより迅速にイノベーションを進め、競争力を高めることが可能となる。Kongの高性能なAPI管理プラットフォームは、企業にとってフレキシブルでスケーラブルなシステムを構築するのに欠かせない存在だ。

2. データを駆動した顧客体験の向上



電通総研は、KongのAPI技術と自社のアナリティクス手法を統合し、企業が顧客データを効果的に活用できるよう支援する。これにより、ユーザーに対して新たな価値を提供し、優れた顧客体験を創出するソリューションの提案が可能となる。データ駆動型のアプローチは、企業の競争力を強化する重要な鍵となるだろう。

3. セキュリティとガバナンスの強化



APIの普及とともに、セキュリティやガバナンスの重要性も増している。本パートナーシップにより、KongのセキュアなAPI管理ソリューションと電通総研の市場理解を融合し、信頼性要素が兼ね備えられたAPIエコシステムの実現を目指す。これにより、企業は安全にAPIを活用し、ビジネスの成長を促進できる環境を整えることができる。

両社の期待の声



電通総研のマーケティングIT部長・若本航太氏は、「このパートナーシップにより、次世代のAPIソリューションの提供がさらに近づいた。Kong社の革新的な技術と当社のシステムインテグレーションの経験を活かし、企業のデジタル変革を支援していきたい」とコメントしている。

一方、Kongの代表取締役社長・有泉大樹氏も「電通総研様と共に日本市場でのAPI管理ソリューションを提供できることを嬉しく思う。我々の技術力と電通総研の市場への洞察が相互に作用し、日本企業のDX推進に貢献できる」と述べている。

このパートナーシップにより、Kongと電通総研は、企業のデジタル変革を強力に後押しし、日本およびアジア地域での新たな価値創出を目指す。これからも両社の進展に注目が集まりそうだ。

Kongについて



Kongは、APIマネジメントプラットフォームにおいてリーディングカンパニーとして認知されており、企業がAPIファーストのビジネスモデルを実現できるよう支援している。具体的には、APIのライフサイクル全体を一括で管理できる革新的なソリューションを提供し、高速でセキュアなビジネス環境を整えることに貢献している。詳細については、公式ウェブサイトやSNSをチェックしてほしい。

会社概要はこちら、LinkedInはこちら、Facebookはこちら、Xは@KongJPNで確認できる。お問い合わせは[email protected]まで。


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会社情報

会社名
Kong株式会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7-1ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4588-4257

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