岸田総理、リトアニア次期大統領に祝意伝達 - 法の支配に基づく国際秩序維持へ連携強化

岸田文雄内閣総理大臣は、リトアニア共和国大統領選挙で再選されたギターナス・ナウセーダ氏に対し、祝意を表す書簡を発出しました。

書簡は、5月26日に行われた大統領選挙の結果を受けて、6月27日に発出されました。岸田総理は、書簡の中で、リトアニアとの関係が「戦略的パートナーシップ」として深化していることを強調しました。

そして、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、引き続き緊密に連携していきたい旨を伝えました。

さらに、二国間関係の一層の強化と国際場における協力の推進にも意欲を示し、今後もリトアニアとの連携を強化していく姿勢を明確にしました。

今回の祝意伝達は、リトアニアとの友好関係を重視する日本の立場を改めて示すものと言えるでしょう。

リトアニアは、近年、ロシアによるウクライナ侵攻への対応や、台湾問題など、国際社会における重要な課題において、日本と共通の認識を持つ国として注目されています。

今回の書簡発出は、こうした現状を踏まえ、両国の連携を強化していくための重要な一歩となることが期待されます。

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