ディスレクシアとエッジ
2025-04-01 11:38:22

ディスレクシアの子どもたちを救う、エッジの願いと活動

ディスレクシアとは何か


欠かせない「読み書き」ですが、その苦手さが見えにくいのがディスレクシアです。生まれつきの脳の機能の違いにより、文字を読むことや書くことに困難を抱える一方で、知的発達には問題がないことが特徴です。日常生活では普通に話せる子供たちが、特に学校での文字中心の授業で苦しい思いをすることが多く、「努力が不十分」と誤解されがちです。

彼らはどのような思いを抱えているのか


思い当たる節がある家族や教育者は少なくありません。「うちの子、どうしてこんなに勉強が苦手なんだろう」と悩む親御さんが多いのが現実です。また、病院や専門機関に相談しても、「様子を見ましょう」と反応されることが多く、時間が経つと子供たちの自信は失われ、心の傷となることもあります。

エッジの活動について


こうした現状を踏まえ、認定NPO法人エッジは24年間にわたり、ディスレクシアを理解し、支援する活動を行っています。私たちが目指すのは、ディスレクシアについての正しい理解を広め、苦しんでいる子どもたちを一人でも減らすことです。

相談窓口の整備


もしも、子供がディスレクシアではないかと気が付いたら、まずは学校や専門機関に相談することが重要です。親だけで抱え込まず、サポートを受ける一歩を踏み出しましょう。

読み書き検査の実施


私たちは、専門的な読み書き検査を通じて、それぞれの傾向を把握し、家庭でできる学習法や学校での配慮策を提案します。正確なアセスメントに基づき、最適な支援を提供することができます。

個々に合った学び方の選択


ディスレクシアの子供たちは独自の学び方を見つけることが大切です。支援者の助けを借りながら、自分に合った学習法の体験を通じて、潜在的な力を引き出します。実際、過去の活動で、特性を活かし創造性を発揮している子どもたちも多く見られました。

コミュニティの重要性


また、ディスレクシアの仲間や先輩とのつながりも重要です。通じ合う仲間がいることで、孤独感を減らし、勇気づけられることが多いです。私たちのイベントやSNSを通じて、彼らとつながることで、互いに励まし合える環境を提供しています。

ディスレクシアに対する社会の認識


ディスレクシアを持つ子どもたちも、自分に合った方法が見つかれば、その才能が花開く事例も多々見受けられます。エッジでは、彼らがいきいきと生活できる社会を築くために、啓蒙活動を通じて一般の理解を深める努力を続けています。

最後に、April Dreamの一環として


4月1日は「夢を発信する日」と文化的な意義を持っています。エッジもこの日を利用して、より多くの人々にディスレクシアの存在や支援の必要性を広めたいと考えています。私たちの夢は、ディスレクシアの人が社会で活躍できる環境を整えること。全ての人が理解し合い、支え合う社会を目指しています。

問い合わせ先


認定NPO法人エッジ
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/
私たちの信念は、「識ることから始まる」やがて、ディスレクシアを持つ彼らが自分の夢に向かって羽ばたくためのサポートを行います。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人エッジ
住所
東京都港区芝4-7-1西山ビル4階
電話番号
03-6809-4465

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