GF RAMEN LABの挑戦
2025-10-31 16:22:38

万博発!GF RAMEN LABが切り開くグルテンフリーラーメンの未来とは

万博がもたらした挑戦


大阪・関西万博は、世界各国が集まり、さまざまな文化や技術を共有する場となりました。その中心で、ケンミン食品が出店したのが「GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店」です。グルテンフリーのラーメンを提供するこの店舗は、万博開催中の184日間で来店者数9.3万人超を記録し、売上は1.8億円を突破しました。これは、グルテンフリー文化の新たな可能性を示す成功事例として、多くのメディアに取り上げられました。

唯一無二のグルテンフリーラーメン


この挑戦のきっかけは、アメリカ・ボストンの人気ラーメン店「Tsurumen」の店主である大西益央氏の一言でした。「小麦アレルギーの方でも食べられる、グルテンフリーのラーメンを作れないか?」という問いかけから、ケンミン食品は2020年秋からこの開発に取り組みました。

挑戦する麺作り


「誰もが安心してラーメンを楽しめる世界を作りたい」という想いのもと、米粉を使った独自の製法を確立。中華麺らしい風味とコシを生み出し、麺・スープ・トッピングはすべてグルテンフリー専用工場で製造されました。こうして、安心安全かつ本格的なラーメンの提供が可能となったのです。

素材へのこだわり


具材に使用される素材も厳選されています。米醤油を使ったチャーシューや、米を原料としたトッピングなど、すべてがグルテンフリーで統一されています。また、特注の有田焼器に盛り付けられる姿も美しく、多くの来客を魅了しました。

食を超えた感動の体験


万博の開幕に向けて、店舗での研修も早々に始まりました。高村社長も「万博No.1レストラン」を目指すと意気込みを語り、万博が始まると連日行列が絶えない繁盛店となりました。特に、ある小学生のお客様が「家族で同じラーメンを食べられたのは初めて」と語った瞬間は、スタッフの胸を熱くしました。グルテンフリーのメニューを求めて来店した多くの海外からの客にも、感謝の言葉が続々と寄せられました。

進化するラーメンの追求


万博期間中、当社の角麺の開発も進められました。一般的なラーメンの製麺方式とは異なる技術を用いて、角麺を完成させるための困難を乗り越え、2025年8月にはついに理想の角麺が提供されることとなりました。

万博から得た気づき


万博の舞台は、グルテンフリー食品の需要の高さを示す貴重な体験となりました。この経験を通じて、グルテンフリーが選べる未来の可能性も見え、ケンミン食品では今後もその発展に向けた努力を続けます。

未来へと続く挑戦


万博が終わった今も、ケンミン食品は「神戸 南京町 YUNYUN」や「YUNYUN ルクア大阪店」で新たなメニューを展開予定です。グルテンフリーの選択肢を広げ、多くの人々に美味しい体験を提供していく考えです。今後も挑戦を続け、誰かを想う気持ちを大切にした食品の提供を目指していきます。


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会社情報

会社名
ケンミン食品株式会社
住所
神戸市中央区海岸通5丁目1番1号
電話番号
078-366-3000

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