GA4導入状況調査
2022-06-17 08:00:02

マーケターの33%がGA4を導入済み!導入状況に迫る調査結果を分析

マーケターのGA4導入状況に関する調査結果



2023年7月、Google社は従来版のユニバーサルアナリティクスに対する新規処理の停止を発表しました。これを受け、マーケティング従事者にとっての新しい選択肢であるGA4への移行が推奨されています。そこで、国内のマーケティングを担当している人々を対象に行われたGA4導入状況に関する調査結果をお伝えします。

調査概要


この調査は2022年6月12日に実施され、133名が対象となりました。参加者はマーケティング、データ分析、およびUIUX改善業務に従事している職業の方々で、男女問わず20歳以上の全国の方々からの回答を得ています。この調査はインターネットリサーチを用いて行われました。

主な調査結果


調査結果によると、GA4を既に導入していると回答したのは33%となり、さらに55%は未導入ながら導入を検討していることがわかりました。また、GA4を導入検討中の中で最も多かったのは、「情報収集段階」にある31%です。したがって、まだGA4の導入に踏み切れていない状況ですが、興味が高まっていることが伺えます。

他にも、GA4導入に対する想定予算に関する質問では、最も割合が多かったのは「50万円以上100万円未満」で29.5%の人がこの範囲を設定しています。また、GA4を導入済みの回答者からは、従来版であるユニバーサルアナリティクスと比較して「使いやすい」と感じている方が78.8%にも上りました。

アクセス解析ツールの利用状況


さらに調査を進めると、93.2%の対象者が何らかのアクセス解析ツールを使用したことがあると回答しました。中でも、多くの利用者が選んでいるアクセス解析ツールはGoogleアナリティクス(GA4およびユニバーサルアナリティクスを含む)であり、次いでAdobe AnalyticsやGoogleサーチコンソールが続きました。

結論


今回の調査結果から、日本国内のマーケティング担当者の多くがGA4の導入に興味を持っていることが明らかになりました。特に、GA4の使いやすさに関してポジティブな意見が多く寄せられたことは、導入へ向けた動きが進んでいることを示唆しています。

このような背景の中、今後のGA4の利用がどのように広がっていくのか、そしてマーケティング戦略にどのように影響を与えていくのかが注目されます。

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