尼崎で博覧会展
2025-07-10 16:06:19

尼崎市立歴史博物館で開催の博覧会展覧会の魅力を探る

展覧会「にっぽん博覧会ものがたり」展の概要



2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)を前に、兵庫県尼崎市立歴史博物館では、特別展覧会「にっぽん博覧会ものがたり」を開催します。この展覧会は、明治から平成にかけての日本の博覧会の歴史を振り返るもので、豊富な資料に触れながらその歩みを辿ることができます。展示される資料は約4700点に及び、博覧会資料コレクションから厳選された逸品が紹介される予定です。

「にっぽん博覧会ものがたり」展は、4月から9月までの2期に分かれて開催し、前期は尼崎市立歴史博物館で、後期は尼信会館にて行われます。特に後期の現代編は、戦後の日本における博覧会の歴史を紹介します。

展覧会の詳細



会期と会場


「にっぽん博覧会ものがたり≪後期・現代編≫」は、令和7年7月19日(土)から9月21日(日)まで開催される予定です。開館時間は午前10時から午後4時までで、月曜日と祝日は休館日ですが、土曜日・日曜日と重なる場合は開館します。会場は尼信会館3階展示室で、尼崎市東桜木町に位置しています。

展示される博覧会


展示される博覧会の中には、日本貿易産業博覧会(1950年)、アメリカ博覧会(1950年)、尼崎防潮堤完成記念博覧会(1954年)、日本万国博覧会(大阪万博、1970年)、沖縄国際海洋博覧会(1975年)、神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81、1981年)、国際科学技術博覧会(科学万博-つくば'85、1985年)など、数多くの著名な博覧会が含まれています。

関連事業の実施


この展覧会に合わせて、さまざまな関連事業も行われます。例えば、水曜歴史講座では、9月10日(水)に博覧会に関する講義が実施され、ギャラリートークも行われる予定です。具体的には、7月20日(日)と8月の特定日、9月の特定日に展示会場で行われ、参加者は直接展示を見ながら講師との対話を楽しむことができます。

また、70年大阪万博関連の貯金箱や、次回の大阪関西万博参加国の貯金箱が展示される「世界の貯金箱博物館」での特別展示も見逃せません。

主催と入場料


この展覧会は、尼崎信用金庫、尼崎市教育委員会、尼崎市が主催しており、一般社団法人あまがさき観光局が協力しています。注目すべきは、入場料が無料であるため、誰でも気軽に訪れることができます。

お問い合わせ先


展覧会や関連イベントに関する詳細は、尼崎市立歴史博物館に問い合わせることができます。電話番号は06-6489-9801で、担当の学芸員は桃谷和則です。この絶好の機会に、博覧会の歴史と文化に触れ、新たな感動を得ることができるでしょう。


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