CENTRIC株式会社、熊本県に「よかボス企業」として登録
コンタクトセンター運営や音声感情解析を手掛けるCENTRIC株式会社は、熊本県から「よかボス企業」として登録されました。これは、熊本県が推進する「産業の復活」「雇用の創出」といった取り組みへの賛同の一環です。
「よかボス」とは
「よかボス」は、企業のトップが自らの仕事と生活の充実を図るだけでなく、社員や従業員の充実した生活を全面的にサポートする存在を指します。熊本県では、県民の幸福度を最大限に高めることを目指し、企業のリーダーが結婚や子育て、介護といった生活面での充実を促進することを「よかボス宣言」として位置付けています。
企業の概要
CENTRIC株式会社は、2009年に設立され、東京・豊島区に本社を置いています。代表は山田亮氏で、主な事業内容としてはコンタクトセンターの運営やコンサルティング、AIを駆使した音声感情解析システムの開発などがあります。2017年には熊本に初の自社コンタクトセンターを設立し、続いて和歌山、沖縄にもセンターを展開しています。
意義と未来への展望
CENTRICは、「心豊かな社会の実現」という理念のもと、各企業にカスタマイズしたワンストップサービスを提供。さらに、同社は医療系や地方自治体向けのBPOサービスなど、多岐にわたる事業を展開しています。「よかボス企業」としての登録は、今後の業務においても社員の気持ちを重視し、一層のサービス向上を目指す姿勢を示しています。
地域との連携
熊本県は、企業の社会的責任を普及させる一環として「よかボス」を広めようとしています。これにより地域経済の活性化が期待されます。CENTRICもこの理念を共有し、社員のみならず地域社会全体に恩恵をもたらすことを目的としています。
まとめ
社員の仕事と生活の充実を支える「よかボス企業」としての登録は、CENTRICにとって新たなステージへの第一歩です。地域と共に成長し、共に支え合う関係を築くことで、さらなる利益と信頼を蓄積していくことでしょう。