Sakaseruが10周年を迎えて
お祝い花販売プラットフォーム「Sakaseru」は、2025年10月14日に創業10周年を迎えました。この10年間で、10万件を超えるお祝い花を全国にお届けしてきた実績があります。ビジネスシーンやエンターテインメントイベントを含む多様なシーンで、当社の花々は利用されてきました。
「花で想いを届ける」という理念のもと、Sakaseruは創業時から多くの人々に支えられています。特に、全国のフラワーデザイナーや顧客との絆が、当社の成長にとって欠かせない要素です。10年間の節目を迎える中で、これまでの歩みに感謝し、今後もお客様に寄り添った花づくりをしていく所存です。
10年間の成長の歴史
Sakaseruは、六本木の小さな花屋から始まりました。創業者は「ITの技術を駆使して花業界に貢献したい」という思いから事業をスタートしました。当初の理念は「花屋を幸せに」でしたが、徐々に「花業界に関わる全ての人を幸せに」という広い視点へと進化を遂げていきました。特にファンカルチャーやライブイベントに向けた商品が好評を博し、成長の大きな要因となっています。
オリジナル商品と多様なサービス
創業当初、Sakaseruはオーダーメイドの花専門サイトとして位置づけられていました。しかし、オーダーメイドには特定の課題がありました。サイズ感や完成イメージのギャップ、初めての利用者へのハードルなどです。これらを克服するため、当社はオリジナル商品の開発に取り組みました。
2024年からはイベントや公演向けのファン向けオリジナル商品も取り扱い始め、法人・個人向け商品を含めて450種類以上の多彩なデザインを揃えました。これにより、初めての方でも気軽に花を贈る楽しさを体験できるようになりました。
全国規模でのフラスタ配送サービス
Sakaseruには、全国各地に39名のフラワーデザイナーが所属しています。彼らのおかげで、首都圏、関西、東海地域を中心に全国へお届けすることが可能になりました。これにより、ライブや舞台など多様なシーンでSakaseruのフラワースタンドが利用されており、お客様の想いを全国に届ける手助けをしています。
クラウドファンディングサービス「minsaka」
Sakaseruは、ファン企画に特化したクラウドファンディングサービス「minsaka」も展開しています。コロナ禍で花を贈ることが難しい時期に、ファンの想いを届ける新たな方法を模索しました。初めは花贈りを中心にスタートしましたが、ユーザーの声を基にさまざまな形で想いを届けるプラットフォームへと進化を遂げました。
現在では、応援広告や動画配信など多様なサービスを提供し、ファンの「応援したい」という気持ちを形にしています。
これからのSakaseru
今までの10年間、Sakaseruは多くの人々の想いを大切にし、花を通じて心のつながりを築いてきました。これからも花を贈る喜びと、人々をつなぐ温かい気持ちを育むために、一つひとつの注文に誠実に向き合い、さらなる成長を目指していく所存です。
「花業界に関わるすべての人を幸せに」というビジョンのもと、これからも様々な取り組みを通じて多くの方に喜びをお届けしていきます。