バンダイナムコエンターテインメントとC&R社、合弁会社URS Gamesを設立
2025年4月1日、バンダイナムコエンターテインメントと株式会社クリーク・アンド・リバー社が共同で設立した合弁会社、株式会社URS Gamesが正式に事業を開始することが発表されました。この新会社は、モバイルを中心としたゲームの開発・運営を行い、エンターテインメントビジネスやクリエイター支援も手掛けることで、より高品質なコンテンツを提供することを目指しています。
URS Gamesのビジョン
URS Gamesの社名は、「User first(ユーザーファースト)」「Responsibility(責任)」「Sincerity(誠実)」を意味しており、ゲーム中心のエンターテインメント事業においてお客様への誠実な向き合いを大切にし、魅力的なコンテンツを提供することを約束しています。また、キャラクター表現やネットワーク技術を駆使し、責任を持ってコンテンツ作りに取り組む姿勢が強調されています。これは、ただのビジネスではなく、ユーザーとの信頼関係を築いていく取り組みでもあります。
クリエイティブな職場環境
企業文化として「URS Story = Yours Story」を掲げ、一人ひとりが自身の物語を持つことで、全員がURS Gamesの物語を作り上げていくことが強調されています。社員一人ひとりが、自分の役割と責任を理解し、それを果たすことが企業全体の成功に繋がるという理念が根付いています。これにより、メンバー全員が誇りを持って働き、楽しい職場を作ることを目指しています。
発足にあたってのメッセージ
代表取締役社長の青木克仁氏は、「当社は、バンダイナムコエンターテインメントという素晴らしいパートナーと共にURS Gamesを設立しました。このたび、無事、事業のスタートが切れることを大変嬉しく思っております。優れたキャラクター表現やネットワーク技術、長年の運営経験に裏打ちされたやり切る力を武器に、日本はもちろんのこと世界で愛されるコンテンツづくりを誠実に目指します」と述べています。彼の言葉からは、事業への期待と情熱が伝わってきます。
企業の概要
株式会社URS Gamesは、東京都江東区深川に本社を置き、2025年3月5日に設立されました。業務内容はモバイル中心のゲーム開発・運営のコンテンツ事業と、エンターテインメントビジネス及びクリエイター支援事業が含まれています。今後は、C&R社の専門性とバンダイナムコの強力なIP展開、マーケティング能力を活かし、名実共にエンターテインメント業界での地位を確立しようとしています。
結論
バンダイナムコエンターテインメントとクリーク・アンド・リバー社の合併によって生まれた株式会社URS Gamesは、業界に新たな風を吹き込む存在となることでしょう。期待されるその活動に注目し、これからの展開を楽しみに待ちたいと思います。デジタルエンターテインメントの未来が、ここから始まるのです。