HANA SAKU PROJECT
2021-03-24 15:49:16

ファッションとアートで被災地を支援するHANA SAKU PROJECTの魅力

HANA SAKU PROJECT - ファッションとアートで被災地を支援



HANA SAKU PROJECTは、日本のファッションとアートの力を駆使して、被災地を支援する新しい試みです。このプロジェクトの一環として、2021年3月27日に東京の銀座で実施された「HANA SAKU RUNWAY」は、多くの人々の心に響くイベントとなりました。

HANA SAKU RUNWAY 2021の詳細


「HANA SAKU RUNWAY 2021」は、銀座のesportsスタジオにて開催され、特別ゲストには歌舞伎俳優の六代目 坂東 亀三郎が登場しました。彼は紋付袴を身にまとい、日本の子供たちを代表してランウェイを歩きました。また、選ばれた10名のキッズモデルたちは、各国の色鮮やかな民族衣装を披露し、インクルーシブやダイバーシティの重要性を訴えました。

このイベントは、銀座から国際的なイメージを発信し、被災地との繋がりを強めることを目的としています。オープニングでは、華道家の奥平清祥氏による桜の生け込みパフォーマンスが行われ、多くの人の心を打つ瞬間を生み出しました。その生け込みには、震災の被災地で子供たちと親たちが作った折り紙の桜が使われ、命の大切さや支え合う社会の大切さが表現されていました。

スピーチによるメッセージ


イベント中盤には、Runway for Hopeの創立者であるSena Omid Vafaさんが、心豊かに生きる意義を考え、助け合う社会を創ることについてのスピーチを行いました。彼は、若者たちが自分自身の未来に向かって大きな一歩を踏み出すためのサポートを行うことが、このプロジェクトの重要な役割であると伝えました。

チャリティーアート展「HANA SAKU ART EXHIBITION」


HANA SAKU PROJECTの第二部として、2021年3月28日から4月4日には「HANA SAKU ART EXHIBITION」が開催されました。このアート展では、若者たちが自身の未来に対して一歩踏み出す勇気を持てるように、一般社団法人Runway for Hopeが特設した様々なプログラムが展開されました。会場は中央区銀座の一花 銀座サロンで、会期中は様々なアーティストによる作品が展示されました。

参加者は、寄付をする形でこの展覧会へ入場し、支援を必要とする子供たちの未来に貢献することが求められました。著名な現代日本画家大竹寛子さんも作品を出展しており、彼女は震災後に描き始めた「ブルーの蝶のシリーズ」を通して、亡くなった方々の魂の浄化をテーマにした作品を提供してくれました。

企業や団体の協力


HANA SAKU PROJECTは、協賛企業の支援によって成り立っています。東京の高級ホテルや飲食業界の協力もあり、多様な商品が販売され、寄付金は子供たちの奨学金として活用されます。また、今回のイベントではチャリティの趣旨を広めるため、オンライン販売も行われたため、より多くの人々が参加できたのです。

終わりに


HANA SAKU PROJECTは、ファッションやアートが持つ力を駆使し、社会貢献を目指す重要な活動です。被災地とその周辺の人々への支援を通じて、未来への希望を育んでいるこのプロジェクトに対して、ぜひとも応援をお願いしたいと思います。公式サイトやSNSを通じて、それについてぜひご確認ください。

会社情報

会社名
一般社団法人Runway for Hope
住所
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル9階
電話番号

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