バルテックの新発表
株式会社バルテック(本社:東京都新宿区)は、最新技術を駆使した自動通訳ソリューション「MOT AI通訳」の販売を開始しました。この新しいシステムは、電話機能を使用して多言語通話を円滑に行うことを目的としています。特に2025年になれば、訪日外国人客は前例のない4,000万人に達する見込みですが、言語の壁が多くの問題を引き起こしています。これに対処するためにバルテックは、電話制御技術とAIを融合させたこのサービスを提供するに至りました。
利用の背景
観光庁の調査によると、旅行中の外国人が直面する問題の中で、「スタッフとのコミュニケーションが難しい」「多言語表示が不十分」といった点が上位を占めています。また、業界側でも外国語対応ができるスタッフの確保が人手不足やコストの高騰で困難であることから、効率的な解決策が求められています。
「MOT AI通訳」の特徴
「MOT AI通訳」は、顧客のニーズに応える多彩な利用シーンを考慮しています。以下の使用例から、その機能を際立たせています。
1. 飲食店や美容院、エステ等での利用
店舗のWebサイト上に設置された通話ボタンをクリックすることで、自動的に通訳が始まります。たとえば、日本語で電話を受け取ったスタッフが、外国語を話す顧客とスムーズに会話できるようになります。このシステムは、現時点で日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語の6ヶ国語に対応しており、今後対応言語を拡充する予定です。
2. ホテルおよび宿泊施設での利用
宿泊施設のWebサイト上でも、自動通訳が可能です。予約電話や、スタッフと外国人ゲストとの会話をAI通訳を通じて調整し、言語の違いを越えたコミュニケーションを実現します。また、スマートフォンや固定電話を使用して多言語通話ができるため、利便性も抜群です。
3. オフィスでの利用
特に海外との取引が頻繁な業界、たとえば製造業やIT業界においても、MOT/PBXとの連携が行えるため、スタッフの語学的な負担を軽減します。専門の外国語スタッフを雇用する必要がなくなるため、コストが大幅に削減されます。24時間いつでも利用可能なこのシステムは、ビジネスシーンを大きく変革することでしょう。
新たな価値の創出
「MOT AI通訳」は、従来の通訳サービスとは異なり、24時間自動で通訳を提供するため、タイムリーなコミュニケーションが可能です。人件費の削減や、使用が簡単なWebベースのシステムとしての利便性が特に際立っています。また、通話料金が発生しないため、コスト面でも優位性があります。
概要とお問い合わせ
詳細な情報やデモサイトについては、バルテックの公式ウェブサイト(
MOT AI通訳の紹介ページ)を参照してください。
株式会社バルテックは、ICT機器やソフトウェアの開発・製造・管理を行い、1993年に設立。新宿区に本社を構える企業です。電話での問い合わせも承っており、平日9:00から17:30まで対応しています。0120-972-655までお気軽に連絡ください。
この新しい通訳システムが、多言語通話の未来を切り拓くことを期待しています。