持続可能な廃棄物処理と障がい者雇用を融合！Green propとカムラックが業務提携

2024年7月4日、福岡市の廃棄物処理会社株式会社Green propと、障がい者雇用支援の株式会社カムラックは、業務提携を発表しました。この提携により、Green propのバックオフィス業務をカムラックの障がい者メンバーがサポートすることで、持続可能な廃棄物処理と障がい者の社会進出を同時に実現する取り組みがスタートします。

提携の背景と目的

両社の提携は、持続可能な社会の実現と障がい者の社会進出という共通の目標に基づいています。Green propは、企業の廃棄物管理をワンストップでサポートする「廃棄物管理ワンストップサービスCHACHAT」を提供することで、循環型経済の推進、環境問題の解決、そしてCSR経営を支援しています。一方、カムラックは、障がい者の方々がそれぞれの能力を生かして就労できるよう、ITスキル習得の支援や就労機会の提供を行っています。

今回の提携では、Green propのバックオフィス業務をカムラックの障がい者メンバーがサポートすることで、業務効率の向上と人材育成を同時に実現。持続可能な廃棄物処理事業を通じて社会課題を解決するとともに、障がい者の社会進出を促進することで、新たな価値創造を目指しています。

関係者のコメント

Green propの代表取締役会長である川添克子氏は、「創業当初から不燃物の選別作業で障がい者の方を雇用していました。カムラックとの業務提携により、再び共に働くことができることを大変嬉しく思います。今後もパートナーシップを強化し、事業のあり方を共に考えていきたい」と語っています。

カムラックの代表取締役である賀村研氏は、「本提携により、持続可能な社会の実現と障がい者の雇用促進という二つの大きな目標を達成できると確信しています」と、今後の取り組みへの期待を表明しました。