新型ポータブルトイレ登場
2024-09-04 07:25:10

介護負担を軽減する新型ポータブルトイレ「ラップポン・オーブ」発売決定

介護負担を軽減する「ラップポン・オーブ」登場



2024年11月、日本セイフティー株式会社より新しい介護用ポータブルトイレ「ラップポン・オーブ」が発売されます。この製品は、介護における排泄処理の負担を軽減することを目的として開発された自動ラップ式トイレです。

介護における排泄処理の現実


介護を行う中で、排泄処理が特に大きな負担となっていることは多くの方が実感しています。平均して1日6回から8回、場合によっては10回以上の排泄が必要となるため、トイレ介助や処理後の片付けはいまだに大変な作業です。そのため、介護を行う方々の心身にかかる負担は相当なものとなります。これは介護を受ける側にとっても精神的なストレス要因になることがあります。

自動ラップで衛生的に


「ラップポン・オーブ」には水を使わず、臭いを漏らさず、排泄物を密封できる自動ラップ機構が搭載されています。これにより、排泄物は1回ごとに個別包装され、菌や臭いを簡単に遮断することが可能です。この機能は特に介護の質の向上に寄与し、介護の時間を短縮します。

また、介護を受ける方の自尊心を尊重することも重要です。自分の排泄物を直接見ることが気になる方にとっても、密封された状態で処理が行われるため、心理的な負担も軽減されます。これは、高齢者の自立を支援するための重要な要素です。

スタイリッシュなデザイン


この新商品は機能性だけでなく、デザイン性にも優れています。樹脂製のスタイリッシュなボディは、どんなインテリアにも馴染みます。曲線的で柔らかい印象のデザインでありながら、落ち着いたカラーリングが特徴となっています。また、肘掛けや高さ調節機能も搭載されており、安全性にも考慮されています。

コストダウンを実現


先代の木製モデルに比べて、樹脂製にすることで全体的なコストダウンを実現しました。これにより、より多くの方が利用しやすい価格帯で提供できるようになりました。価格も従来よりも安価で魅力的なものとなっています。

例えば、普通便座タイプは90,800円(税別)から購入可能です。さらに、開発段階で多くのユーザーからのフィードバックを受け、機能の充実も図られています。

ラインナップの充実


「ラップポン・オーブ」には、自動ラップトイレの他に、バケツタイプも同時発売されます。これにより利用者は自分の好みに応じた選択が可能です。特に、バケツタイプは、操作が不安な方にも安心して利用していただける設計となっています。

まとめ


介護における排泄処理の負担軽減を目指した「ラップポン・オーブ」の登場は、介護する方、介護される方の両方にとって大きな助けとなるでしょう。自動ラップ機構、スタイリッシュなデザイン、コストダウンを実現したこの新製品は、2024年11月の発売を楽しみに待ちたいところです。より快適な介護環境を提供するために、「ラップポン・オーブ」をぜひ検討してみてください。


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会社情報

会社名
日本セイフティー株式会社
住所
東京都千代田区一番町21番地一番町東急ビル11F
電話番号
03-6369-2211

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