Plasm Networkの新展開
2021-03-01 09:00:03
Plasm NetworkがUCバークレーのアクセラレーションプログラムに参加しグローバル展開へ
Plasm NetworkがUCバークレーのブロックチェーンアクセラレーションプログラムのスポンサーに
最近、Plasm NetworkがUCバークレーのブロックチェーンアクセラレーションプログラム「Berkeley Blockchain Xcelerator」の公式スポンサーとして新たに就任しました。これにより、Plasm Networkが目指すグローバルな連携が強化され、さらなる発展が期待されています。
プログラムの背景
Plasm Networkは、これまでもUCバークレーが主催した2020年度春学期のアクセラレーションプログラムに参加し、無事にプログラムを卒業しています。このプログラムは、約6ヶ月にわたるもので、デモデイを含む多くの活動が組まれています。頼りにされるスポンサーには、Web3 FoundationやCoinbase Ventures、Pantera Capitalなどの著名な投資家や財団が名を連ねており、彼らの支持も背景にあります。
今回、Plasm NetworkはUCバークレーに所属する起業家や開発者、研究者との連携を深めるためにスポンサーとして協力することを決定しました。これにより、国際的な視点を持った連携が実現し、ブロックチェーン技術の発展に寄与することを目指しています。
代表のコメント
代表の渡辺創太氏は、「Berkeley Blockchain Xceleratorの哲学はPay It Forwardの精神であり、選ばれた企業は無料でプログラムの提供を受けることができます。私たちもこのプログラムを通じて新たなイノベーションや起業家、研究者に貢献していきたい」とコメントしています。この言葉には、次世代の起業や技術革新を応援しようとする強い意志が感じられます。
Berkeley Blockchain Xceleratorとは?
このプログラムは、UCバークレーが公式に主催しているものであり、シリコンバレー近郊での経済活動を支える重要な取り組みの一つです。プログラムの内容は、UCバークレーの工学部やHaas School(MBA)、Blockchain at Berkeleyといった知名度の高い部門が関与しており、参加企業にはブロックチェーンの専門知識やリソースが提供される仕組みになっています。
Plasm Networkの目指すもの
Plasm Networkは、日本初のパブリックブロックチェーンとして、相互運用性とスケーラビリティという二つの大きな課題に取り組んでいます。特に、異なるブロックチェーンを繋ぐPolkadotとの連携を通じて、これらの問題に対処しています。また、Ethereum Virtual Machineをサポートしており、Ethereum上に存在するスマートコントラクトも利用することが可能です。これにより、より広範囲での活用が期待されます。
さらに、Plasm NetworkはこれまでにPolkadotエコシステム内で多数の助成金を獲得しており、1月時点で約65億円相当のETHがスマートコントラクトにロックされています。これらの実績は、Plasm Networkがブロックチェーン技術の革新において重要な役割を果たしていることを示しています。
まとめ
今回のUCバークレーのアクセラレーションプログラムへのスポンサー就任は、Plasm Networkにとって大きな一歩です。新たな連携を通じて、グローバルな視野での発展が期待される中、今後の動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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Stake Technologies Pte Ltd
- 住所
- 63 Chulia Street Singapore#15-1
- 電話番号
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