万博向け翻訳アプリ
2025-01-29 10:21:35

多言語翻訳アプリ「EXPOホンヤク™」が大阪・関西万博を支援

多言語翻訳アプリ「EXPOホンヤク™」が大阪・関西万博を支援



TOPPANホールディングス株式会社は2025年に大阪で開催される「大阪・関西万博」に向けて、多言語翻訳アプリ「EXPOホンヤク™」の提供を発表しました。このアプリは、万博期間中の全来場者やスタッフが様々な言語でのコミュニケーションを円滑に行えるようサポートすることを目的としています。

アプリの特長と機能


「EXPOホンヤク™」は、2025年1月29日(水)から無料で、App StoreやGoogle Playよりダウンロード可能です。ユーザーはアプリをスマートフォンにインストールするだけで利用でき、日本語を含む合計30言語に対応しています。これにより、世界中の人々が言葉の壁を超えて交流できる環境が整います。また、万博に関連する約1,200の専門用語も搭載されているため、特定の地名や会場名称についても正確な翻訳が可能です。

スタッフ向けの専用機能


アプリは来場者向けだけでなく、大阪・関西万博の運営スタッフにも提供され、約7,000のアカウントが利用することができます。スタッフ用には定型文の登録機能や会場マップの提供もあり、来場者からの問い合わせに対してスムーズに対応できる仕組みが整っています。

ブランドビジョンと未来社会の実現


TOPPANグループは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に共鳴し、同社の中期経営計画の一環として万博への参画を決定しました。「人を想う感性と心に響く技術で、多様な文化が息づく世界に。」という企業理念のもと、デジタル技術を駆使して社会課題の解決に挑む姿勢を示しています。

このプログラムは、先進的な多言語翻訳技術の実践の場でもあり、総務省が推進する「グローバルコミュニケーション計画2025」と連動しています。このプロジェクトでは、より豊かな国際交流と情報の理解をもたらすために、研究開発を進めてきた成果の一環として「EXPOホンヤク™」が誕生しました。

将来に向けた展望


2025年の万博に向けて、TOPPANホールディングスは「EXPOホンヤク™」を通じて、高度な自動翻訳サービスを提供し、言葉の壁を取り払い国際交流を促進していくことを目指しています。本アプリの利用により、来場者がストレスなく多文化交流を楽しむことができ、万博が世界の人々をつなぐ舞台となることが期待されています。

このように、TOPPANホールディングスの「EXPOホンヤク™」は、未来社会の実現に向けた重要なツールになり得ることを示しています。今後、万博開催に向けさらなる発展と多文化共生の実現に向けた取り組みが注目されています。

詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
TOPPANホールディングス株式会社
住所
東京都文京区水道1-3-3
電話番号

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