シンガー・ソングライターbaneが新EP『CONTRAST』をリリースし新たな挑戦に挑む

baneが新EP『CONTRAST』をリリース

シンガー・ソングライターのbaneが、2023年3月19日に新たなEP『CONTRAST』をリリースしました。シンガーソングライターとしての道を歩み始めてから本格的にアーティスト活動を続けている彼女は、R&Bを根底にした楽曲と、詩吟から培った力強くも艶やかな歌声で多くのファンの注目を集めています。

2024年からは、自身の歩みや感じたことを表現するためにセルフプロデュースに挑戦し、このEPはその初試みと言える作品です。このEPには、Rikuto Nagiraが手がけた「UmU」を始め、FKDとのコラボ曲「unbalance」、伝説のビートメイカーgrooveman Spotがビートを提供した「Pluto」、人気プロデューサーShin Sakiuraとの再タッグ「Signal」に加え、新たにA.G.Oがプロデュースした表題曲「CONTRAST」が収録されています。

「CONTRAST」のメッセージ

今作『CONTRAST』の表題曲は、人が自己と向き合うことに疲れてしまったり、悩むことから時には離れ、心と体を開放する時間も必要だというメッセージを含んでいます。スピーディーなビートに乗せて「昨日までのステップも愛して光と影はいつだってとなりあわせ」と歌い上げるこの曲には、心の迷いを感じる中でも、踊り明かし朝の光に救われることを思い描いています。

また、EPの収録曲は、人生の不均衡さや、自身が縛られている考えから解放されること、自らの心のシグナルを信じて前に進むことなど、baneが感じた心の揺れ動きを映し出しています。「CONTRAST」は、光と影が共存する生き方についての気づきを与えてくれる楽曲です。影が生まれる背景には必ず光が存在し、その両面が人生を彩っているというメッセージは、多くのリスナーの心に響くことでしょう。

EPのアートワークとライブ情報

CDジャケットに使用されているアートワークは、フォトグラファーのKippeiによるもので、光と影のコントラストの中でbaneというアーティストが際立つ印象の一枚です。彼女の表現したいテーマを視覚的に捉えたこの作品を見てもらいたいです。

なお、2024年4月19日には、シンガー・ソングライターbaneのワンマンライブが開催されます。ニューEP『CONTRAST』のリリースパーティーであり、同時にフォトグラファーKippeiの展示も行われるとのこと。会場は東京・六本木のカフェCommonで、DJも実施するとのことで、ファンにとって新たな発見や楽しみが待ち受けているようです。

バンドのライティングにShin Sakiuraがゲストとして参加し、DJ陣にはFKDやCHEBBなど豪華ラインナップが予告されています。詳しい情報も続々と解禁される予定なので、baneの今後の活動から目が離せません。