最新のBIMアドイン「BooT.one」が進化
応用技術株式会社が開発したBIMアドイン「BooT.one」が、2026年6月30日より新機能を搭載し、より実用的に進化しました。「BooT.one」は、Autodesk Revitユーザーのために設計されたツールで、建築や土木の設計業務を効率化する目的で作られています。新たにAIを活用した「BooT.one Helper」と、避雷針設計を効率化する「回転球体法」の自動描画機能が追加されました。
AIヘルプ機能「BooT.one Helper」
「BooT.one Helper」は、ユーザーが抱える疑問や問題を解決するためのチャット型ヘルプ機能です。この機能は、500を超える豊富なコマンドをユーザーが迅速かつ正確に利用できるようサポートします。何をしたいかを問いかけるだけで、AIが最適なコマンドや機能を提案してくれるため、複雑な操作も容易に行えます。
具体的には、以下のような特徴があります。
- - 最新マニュアルが参照:提案されるコマンドは、BooT.oneの公式マニュアルデータに基づいており、最新の機能に応じた正確な回答が得られます。加えて、操作に役立つPDFマニュアルのリンクも付きます。
- - 直接実行が可能:回答画面からそのままコマンドを実行できる「実行ボタン」が表示され、ユーザーはチャット画面から移動する必要なく、スムーズに作業を進めることができます。
回転球体法による自動描画機能
新機能のもう一つとして、避雷針設計を自動化する「回転球体法」が挙げられます。この機能により、ユーザーは建物の辺や点を指定するだけで、避雷針の高さを自動的に計算し、その保護範囲の曲線をBIMモデル上に描画することが可能となります。これまでは手動で行っていた計算や作図の手間を排除し、設計ミスのリスクを減少させることが期待されます。
ユーザー参加型の機能開発
「BooT.one」は、ユーザーからのフィードバックを元に進化しています。開発チームは、実際に業務を行っているユーザーの声を大切にし、導入してほしい機能や困っていることについての要望をリクエストボードで受け付けています。この環境を整えることで「BooT.one」はただのツールではなく、共に成長するパートナーとなることを目指しています。
応用技術について
応用技術株式会社は、1984年に設立以来、ものづくりの支援やBIM/CIM、GISを活用したさまざまなソリューションサービスを展開してきました。特にBIM分野では、「BooT.one」の開発・販売を中心に、コンサルティング、トレーニング、システム開発等を行い、ユーザーのニーズに応えるべく日々努力しています。これからも技術の進化を追求し、ユーザーにとって価値のあるサービスを提供していきます。
まとめ
「BooT.one」の新機能は、ユーザーが直面する課題を解決し、設計業務を大きく効率化することが期待されています。AIヘルプと自動描画機能により、今後のBIM利用がさらに便利で快適なものとなるでしょう。