京都 蔦屋書店での独自アート展「人面地点より」
2024年の8月から9月にかけて、京都市の蔦屋書店にて、アーティスト山口京将の作品展示「人面地点より」が開催されます。この展示では、全身をモフモフな毛に包まれた謎の生物「ミムズシ」が中心に展示されます。会期は8月2日(金)から始まり、9月30日(月)まで続きます。特に注目を集めるこのアート展示では、約10点の作品が紹介されます。
アーティスト・山口京将の独特な世界観
山口京将は、1999年和歌山県に生まれ、2022年に京都芸術大学を卒業した新進気鋭のアーティストです。彼のフィールドは、モフモフとした毛で覆われた人面生物「ミムズシ」の創作に特化しています。この独特なキャラクターは、幼少期に母親が語った「人の顔をした鳥」の物語から着想を得て、大学在学中に制作を始めました。手のひらサイズから2メートルを超えるものまで様々なサイズが存在し、見ている者を不気味ながらも可愛らしい感情に誘います。
展示では、特にファーを用いた作品や、体毛を模した細い皮紐を使った新作が登場します。これにより、作者自身の進化する表現方法が明らかにされます。ミムズシたちは決して現実には存在しないものでありながら、山口の内面世界を映し出す存在として多くの人に感動を与えるでしょう。
展示会の詳細と訪問方法
「人面地点より」の開催期間中、来場者はアート作品に親しむことができるほか、作品の購入も可能です。展示は無料で入場できますが、8月21日(水)は全館が休館となりますのでご注意ください。また、作品は8月2日(金)から販売が開始され、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも8月5日(月)12:00から販売されます。アートファンにとって、これらのユニークな作品を手に入れる貴重な機会となるでしょう。
訪問者は、京都 蔦屋書店の5Fアートショーケースに足を運ぶことで、彼の作品の魅力を体感できます。アートと文化の融合をテーマにしたこの書店は、常に新しい発見を提供してくれます。
山口京将のこれまでの活動
彼の功績は国内外の様々な展示会に及び、その中には京都や東京での有名なアートフェアも含まれます。2021年には「顔の惑星より愛を込めて」というテーマで展示を行い、次第に注目を集めるようになりました。2024年には銀座や神戸での展示も控えており、今後のさらなる活躍が期待されます。
特集ページも設けられており、詳細は
こちらからご覧いただけます。京都 蔦屋書店で、山口京将の不思議な世界観をぜひ体感してください。