肉屋金星 本町店、390円均一で焼肉を日常にする挑戦
『肉屋金星 本町店』が2023年にリニューアルオープンし、「焼肉を、日常食に。」というコンセプトのもと全メニューを390円均一で提供しています。この新しい試みは、思い立ったときに焼肉を気軽に楽しむことができる、生き生きとした食体験を提供することを目指しています。ここでは、焼肉をただの食事としてではなく、感動と楽しみのある経験として再定義しています。
安さとおいしさの両立
肉屋金星では、単なる安さを追求するのではなく、質の高い食材を390円で楽しんでもらうことを重視しています。例えば、黒毛和牛イチボや厚切り上塩タン、ひとくちレンゲ炙りユッケ(キャビア)などがこの価格で提供され、今まで味わうことができなかった希少部位も扱われています。これは、肉の仕入れや処理を最適化することで実現した成果です。
オーナーの平田明日香氏は、経営の立て直しに取り組む中で「感動する焼肉屋」を目指しています。
「安いだけのお店になるつもりはありません。目指すのは『390円均一の感動する焼肉屋』です。」
彼女の言葉には、ビジョンとこだわりが感じられます。
ストレスフリーな価格設定
390円均一という価格設定は、食事の計算を容易にし、グループで楽しむ際のストレスを軽減します。例えば、複数種類の肉と飲み物を楽しんでも、3000円もあればお釣りがくるシンプルさです。これにより、お客様は食事を心から楽しむことができる環境が整っています。
見た目にもこだわり
安さだけでなく、見た目にも気を配っています。料理は陶器のお皿に盛られ、視覚的にも食欲をそそるスタイルが採用されています。どんなにリーズナブルでも、安っぽさを感じさせないための工夫がされています。
サイドメニューやドリンクの拡充
焼肉だけでなく、サイドメニューやドリンクも充実しています。特に店内低温調理で仕上げた「低温調理飲めるレバー」や、ユニークなフレーバーの「シャカシャカポテト」は、新しい体験を提供してくれます。また、「ヤバいレバニラ」という名物メニューも存続し、昔からのファンにも喜ばれる工夫がなされています。
お客様とコミュニティの絆
肉屋金星は、一人で静かに過ごす場所ではなく、友人や家族とともに楽しい時間を過ごすための場所です。失業や不景気が影響する中で、外での食事は特別な体験として捉えられています。彼らはこのお店が、その特別な時間を味わう最適な場であると信じています。
終わりに
平田氏のビジョンには、肉屋金星 本町店がただの焼肉店を超えた存在になり、来店したお客様が心から笑顔になれる場所を提供したいという思いが込められています。「390円均一の感動する焼肉屋」を目指し、全力で取り組む姿勢は、焼肉を食べるという文化を日本中に広げる大きな原動力となっていることでしょう。今後も、この新しい形の焼肉楽しみが多くのお客様に受け入れられることが期待されます。
店舗情報
店名: 肉屋金星 本町店
所在地: 大阪市中央区南本町3-5-5 プラスビル 1F
電話: 06-6245-3300
営業時間: 月曜〜土曜 16:00〜24:00、日曜・祝日 16:00〜23:00
* ウェブサイト:
www.scrum-works.jp/kinboshi