ウズラム事業拡大
2017-04-10 00:27:53
介護の未来を担うウズラム、資金調達で事業拡大へ
介護の未来を担うウズラム、資金調達で新たな一歩を
ウズラム株式会社が、エンジェル投資家数名および西武信金から資金調達を実施しました。この資金を活用し、介護関連事業「JOJOS」と「CARER」のさらなる拡大を目指しています。
ウズラムの「いつまでも安心して老いる社会」を目指して
ウズラムは、老いることへの不安を軽減することを企業ビジョンに掲げています。具体的には、介護職と要介護者を結びつけるクラウドソーシングサービスを提供し、民間から持続可能な介護を実現しようとしています。
自社で提供する「JOJOS」は、介護を必要とする人々に助けを求めるプラットフォームであり、その仕組みを通じて専門職とのマッチングを行っています。さらに、介護職の社会的地位の向上や労働環境の改善を図り、フリーランスとしての働き方も推奨しています。これにより、介護職の労働機会を充実させることを目指しています。
介護問題の現状
日本の高齢者数は2025年には約3600万人に達し、そのうち650万人が介護や支援を必要としています。高齢化が進むなか、年金や介護保険制度の脆弱性も指摘されており、介護の課題は多岐にわたります。ウズラムは、これらの課題に対し、民間として解決策を提供し、一つのビジネスチャンスとして捉えています。
「老いることや親、家族を持つことが不幸や不安なことであってはならない」という信念のもと、ウズラムは介護に関する問題を一つ一つ解決していこうとしています。神職制度に救済策がない中、ウズラムが目指す新たな介護モデルには期待が寄せられています。
JOJOS保証の提供
ウズラムは、安全面にも配慮し、三井住友海上火災保険と提携しています。これは、「JOJOS保証」と名付けられ、自社サービスを通じて介護職が安心して働ける環境の整備に貢献しています。この保証は万一の事故やトラブルへの対応策として非常に重要です。
介護コミュニティの運営
ウズラムは、約2700名が在籍する介護コミュニティを自社内で運営しており、定期的に勉強会やイベントも実施しています。現役の介護職の意見を取り入れたサービス向上に努めることは、業界全体のクオリティ向上にも寄与するでしょう。
さらに、自社の介護入門メディアを運営し、一般の人々が介護への理解を深める手助けも行っています。介護についての知識を広めることは、更なる社会貢献への一歩とも言えるでしょう。
ウズラムの今後
今後のウズラムの活動により、より多くの人々が安心して老いることができる社会が実現されることが期待されます。新たな事業拡大により、ウズラムは日本の介護業界に新風を起こす存在となる可能性を秘めています。これからの展開が楽しみです。
会社情報
- 会社名
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uzuram株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-18-8渋谷道玄坂プラザ仁科屋ビル502
- 電話番号
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