明豊エンタープライズが開催した『明豊AWARD 2025』
2025年11月14日、東京・ウェスティンホテルにて、明豊エンタープライズグループの社員の業績を称える表彰式『明豊AWARD 2025』が行われました。
このイベントは、創業から57年の歴史を持つ明豊エンタープライズが主催し、東京23区を中心に200棟を超える新築1棟投資用賃貸住宅を供給する企業グループです。親会社の明豊エンタープライズをはじめ、賃貸管理会社や建設会社、台湾現地法人などの関係者が参加し、約180名が集まりました。
表彰制度の概要
『明豊AWARD 2025』では、日々の業務で特に成果を上げた社員を称えるために全10賞が設けられ、受賞者が表彰されました。中でも、プロテニス選手の園田彩乃さんと元プロ野球選手の五十嵐亮太さんが特別プレゼンターとして参加し、賞を受賞した社員に対してメッセージを送りました。
園田さんは、最初の契約を早々に結んだ新卒社員に送られる「新人賞」のプレゼンターを務め、入社2か月で契約を獲得した佐々木勇弥さんの業績を称賛しました。「スポーツ界でも1年目での成功は非常に難しい。彼の業績は素晴らしいものであり、将来的に先輩をも追い越す存在になってほしい」と期待を寄せました。
また、五十嵐さんは用地仕入れ契約を最も多く達成した社員に贈られる「ベストデベロッパー賞」のプレゼンターとして登壇。5件の契約を獲得した小川萌玖さんも高く評価されました。
会社の成長と海外展開
明豊エンタープライズは、1968年設立以来、物造りにこだわり、信頼と実績を積み上げてきました。最近では、台湾やシンガポール、香港などへの市場拡大が進んでおり、2024年12月に台湾で現地法人を設立する予定です。 同社は、2021年から新卒・中途採用を積極的に行い、2022年からは従業員数が約3倍に増加するなど、急成長を遂げています。
今後の戦略
矢吹満代表取締役社長は、グループ全体の中期計画として、営業利益を2020年から8年間で10倍にするという高い目標を設定しています。「垂直統合戦略」をさらに進化させ、海外市場への展開を目指すとともに、国内外の市場での業務拡大を図っています。
【写真左から】阪本伸司、徳満亮輔、矢吹満、竹内智大、奥山秀昭、内田千博
参加者の声
囲み取材では、矢吹社長が「昨年の初開催に続き、今年も無事に第2回目を迎えられたことを非常に嬉しく思っています」とコメント。毎年恒例のイベントとして定着させる考えを示しました。
これからも明豊エンタープライズは成長を続けながら、社員の功績を称える場を設け、さらなる企業発展を目指します。