アダストリアと京都丸紅が協力した振袖コレクション
株式会社アダストリアは、着物の老舗メーカーである京都丸紅株式会社との共同プロデュースによって、新たな振袖コレクション「JEANASIS 2024 FURISODE Collection」を発表しました。このコレクションは、2024年の9月初旬から全国の着物専門店でのレンタルが予定されています。
アダストリアは、「ALC / アダストリア・ライフスタイル・クリエイション」というBtoBプロデュース事業を展開しており、数多くのアパレルブランドとの協業を通じて新しい価値を創造しています。その中で、ふれあいや共感を大切にし、京都の伝統的な着物技術を現代に継承することを目指しています。
カルチャーとファッションの融合
「JEANASIS」は、特にカルチャーとファッションを楽しむことをテーマにしたブランドであり、今回のコレクションにもそのコンセプトが色濃く反映されています。振袖には、幾何学模様やパッチワーク柄といった革新的かつユニークなデザインが施されており、強く美しい女性たちの人生の特別な瞬間を華やかに彩ることを意図しています。
コレクションの特徴
「JEANASIS 2024 FURISODE Collection」は、全6種類の振袖を展開しており、各振袖は168,000円という価格で提供されます。また、90,000円で購入できる袋帯も用意されており、デザインは全体で多様性のある提案がなされています。
このコレクションの特徴は、トレンドを取り入れつつも独自の遊び心あるデザインが詰まっており、ファッションの中に古き良き日本文化を感じさせる要素が見事に融合しています。
日本の伝統文化の発信
アダストリアと京都丸紅のコラボレーションで作り上げられたこのコレクションは、ただの衣服ではなく、日本の大切な伝統文化の一端を現代の女性たちに伝える役割も果たします。着物は日本の歴史と文化の象徴であり、これからの時代に向けてその魅力を新たな形で引き出すことが求められています。
今後、アダストリアは「Play fashion!」という理念のもと、さらなる共同制作や新しいビジネスモデルを模索し続けます。
このコレクションが、現代の女性たちに着物の魅力を再発見させ、より多くの人々に伝統を身近に感じてもらえることを期待しています。日本の伝統的な美しさと、アダストリアの現代的なデザイン力が融合したこの「JEANASIS 2024 FURISODE Collection」は、まさに新しい時代の着物文化を象徴していると言えるでしょう。