2025年に広島で開催!「ひろしま国際建築祭2025」
2025年の夏、広島県の福山市と尾道市を舞台に、大規模な建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」が行われます。これは、一般財団法人神原・ツネイシ文化財団が主催するもので、建築をテーマにした作品を展示し、地域の文化を発信することを目的としています。その開催期間は、2025年10月4日(土)から11月30日(日)の58日間にわたり、さまざまな展示が予定されています。
鑑賞パスポートの販売情報
「ひろしま国際建築祭2025」の魅力を最大限に引き出すための鑑賞パスポートが、2025年7月1日(火)から購入可能になります。このパスポートを手に入れることで、指定の展示会場へ自由に入場できる特典がついています。販売価格は、ウェブでの購入が2,500円(税込)、会場での販売が3,000円(税込)です。また、高校生以下や障がい者の方は、事前に申し込みを行うことで無料で鑑賞できるチケットも提供されています。
対象の展示会場
特に注目すべきは、以下の7つの会場です。これらの場所では、世界的に有名な建築家たちが設計した作品が展示される予定です。
- - 神勝寺禅と庭のミュージアム(福山市)
- - ふくやま美術館(福山市)
- - 尾道市立美術館(尾道市)
- - LOG(尾道市)
- - LLOVE HOUSE ONOMICHI(尾道市)
- - まちなか文化交流館「Bank」(尾道市)
- - ONOMICHI U2(尾道市・入場にパスポート不要)
なお、各会場によって開催期間は異なるため、来場を予定している方は公式サイトでの事前確認をおすすめします。
多彩なプログラム
祭典では、建築展示のほかにも多様なプログラムが用意されており、建築家による講演会や展覧会のガイドツアー、子ども向けのワークショップなど、幅広い世代に楽しんでもらえる内容が豊富です。また、内外の著名な建築家21組が参加予定で、未来を担う新しい才能も披露されることが期待されています。
地域活性化の目的
「ひろしま国際建築祭」は、地域活性化やこどもの感性を磨くことをミッションとして掲げています。建築を通じて地域社会と密接に連携し、未来の街を共に造り上げていくという理念のもと、3年に一度このフェスティバルが行われることになっています。第1回となる2025年では、地元や来訪者との交流が深まり、文化振興に貢献できる場となることが期待されています。
詳細な情報
このイベントに関する詳細は、公式ホームページやSNSで提供されています。
「ひろしま国際建築祭2025」の開催に向けて、地域の団体や行政が協力し、都度新しい文化の形を生み出していく努力に期待が寄せられています。今後、ますますの参加者と観客の皆様のご来場を心よりお待ちしております。