神奈川県「ME-BYO BRAND」に認定された対話支援システム「comuoon」
神奈川県の健康促進プロジェクト「ME-BYO BRAND」は、対話支援システム「comuoon」が新たに認定されたことを発表しました。このシステムは、特に未病の改善に向けた新たな可能性を提供します。「ME-BYO BRAND」は、県民の健康状態を見える化し、改善へと導く優れた商品・サービスを選定するプロジェクトです。
「comuoon」について
「comuoon」は、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社が開発した対話支援システムで、特許技術「SonicBrain」を活用しています。この技術により、話し手の声がより明瞭に聞こえるように音声が変換され、聴覚に障害を持つ方とのコミュニケーションをスムーズにします。また、この製品は難聴者と周囲の健聴者との橋渡しを行い、より快適な会話を実現します。
この逆転の発想により、今までは大声で話すしかなかった状況が改善され、より自然なコミュニケーションが可能になります。すでに5,700ヶ所以上の医療機関や介護施設、薬局などで導入されており、利用者から高い評価を得ています。
認定の背景
「comuoon」が「ME-BYO BRAND」に認定されたのは、難聴でのコミュニケーションを支援し、認知機能改善に寄与する点が評価されたからです。特に、聴覚サポート技術が求められる場面において、このシステムは特に活躍しています。実際に、ユーザーからは「会話がしやすくなった」といった声が寄せられています。
デモンストレーションの詳細
この認定に関連した授与式が2025年4月16日(水)に神奈川県本庁舎で開催され、授与式後には「comuoon」の実機デモンストレーションが行われる予定です。この機会に、実際に「comuoon」を体験できることは貴重なチャンスです。
「SonicBrain」テクノロジーの革新
「comuoon」に採用されている「SonicBrain」技術は、音声情報の処理を高精細かつ自然な音質で行うことで、聴くことの負担を軽減します。この技術についての研究成果も発表されており、科学的な観点からもその効果が実証されています。
会社概要
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は、対話支援システム「comuoon」の設計・開発・販売を行っており、代表は中石 真一路氏です。東京都港区に本社を構え、これまでに多くの特許を取得し、聴覚支援に関する事業を展開しています。これからも「comuoon」を通じて未病改善の普及に努め、県民の健康促進に寄与する意向を示しています。
公式ウェブサイト:
こちら
会社概要:
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「comuoon」による新たな未病改善の可能性に大いに期待が寄せられています。今後の展開にも目が離せません。