緊急支援が始まったミャンマー中部地震の被災者支援

ミャンマー中部地震の緊急支援が始まる

2025年3月28日、日本時間の午後3時すぎに発生したマグニチュード7.7の強大な地震がミャンマー中部を襲い、甚大な被害が報告されています。死者数は約1,700人、負傷者は約3,400人、さらに約300人が今も行方不明とされています。この地震による影響は、通信網や電力の寸断によって全容が把握できない状況にあり、被害の拡大が懸念されています。

このような状況を受けて、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム（JPF）は、2025年3月31日より当該地域の被災者の支援を行うことを決定しました。今回のプログラムは「ミャンマー中部地震被災者支援」と題され、活動期間は発表日から6か月間です。この間、JPFは現地のニーズをしっかり把握し、緊急医療、食料、給水、生活必需品などを提供するために動く予定です。

支援活動の概要

JPFは、早急に現地でのニーズ調査を行うために、加盟している複数のNGOと連携し、効果的な支援を目指します。地震発生当日から情報収集を開始しており、3月30日には現地ニーズ調査をスタートさせました。

支援内容は、緊急医療、食料供給、給水、生活必需品の提供などが含まれます。JPFは、これまでの経験を基に、地域での協力機関や関連機関と連携し、必要な物資を迅速に届けます。これにより、震災により失われてしまった生活を少しでも支えることを目指しています。

寄付方法の詳細

この支援プログラムへの寄付は、2025年9月末まで受け付けています。銀行振込やゆうちょ口座を通じて支援が可能で、寄付の際は振込手数料をご負担いただく必要があります。

銀行振込

- 銀行名: 三菱UFJ銀行
- 支店名: 本店
- 口座種類: 普通
- 口座番号: 0212719
- 口座名義: 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム

ゆうちょ口座からの寄付

- 銀行名: ゆうちょ銀行
- 記号と番号: 00120-8-140888
- 口座名義: 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム

寄付の際は、通信欄に「ミャンマー中部地震被災者支援」と記入してください。ついでに、一般的な寄付としてJPFの活動全般への支援も受け付けています。ゆうちょの口座では、記号と番号は公表通りに利用し、特定の活動名を記入していただけると助かります。

JPFについて

ジャパン・プラットフォーム（JPF）は、2000年にコソボ紛争の経験を踏まえて設立された緊急人道支援のための機構です。ここでは、NGO、経済界、政府が平等にパートナーシップを結び、災害や紛争に対する支援を迅速かつ効果的に行っています。過去に65以上の国々や地域で924億円を超える支援を展開しました。緊急人道支援において多様な専門家と連携し、今後も必要とされる支援を提供し続けます。