眠れる未収金を利益に変える新サービス「ワンネゴ」の魅力と実績
株式会社AtoJ(本社:大阪市北区)が、未収金を「対話」で解決する新たなサービス「ワンネゴ」を発表しました。このソリューションは、2026年5月に札幌で開催された日本最大のスタートアップカンファレンス「B Dash Camp 2026」のピッチコンテストで準優勝を果たし、その実績と注目度が急上昇しています。
「B Dash Camp」とは?
B Dash Campは、スタートアップ業界のリーダーや投資家が集まる招待制のカンファレンスです。その中でも特に注目を集める「Pitch Arena」では、多くのスタートアップが自身のビジネスモデルを発表し、資金調達の機会を得ることができます。今回、150を超える応募の中から厳しい審査を勝ち抜き、12社が選ばれ、最終的に株式会社AtoJが準優勝への栄冠を手にしました。
未収金の現状とその影響
CEOの冨田信雄は、ピッチで以下の重要なポイントを強調しました。企業が利益を上げる手段とされてきたのは「売上を上げること」と「経費削減」の2つですが、決算書には「未収金」という「眠れる資産」が存在しています。これは、多くの企業が放置している部分であり、特に中堅フィットネス業界では売上の約3%が未収金として消えています。日本全体では、未収金は年間1兆円を超えるとも言われており、これまでこの市場にはテクノロジーが届いていませんでした。
ワンネゴの機能
ワンネゴは、未収金解決にむけた対話型のUI/UXを用いており、その結果、50%を超える解決実績を誇ります。具体的には、利用者に選択肢を提示し、自然な対話を促すことで、長年放置されていた問題を解決に導いています。このアプローチを通じて、管理部門が利益を生む「プロフィットセンター」へと変わってきたという声も寄せられています。また、未払いによって退会していた会員がワンネゴをきっかけに復会するケースもあり、顧客との関係の再構築をサポートしています。
競争優位性とサービスの拡張
「ワンネゴ」は日本国内でODR事業を行うには法務大臣の認証が必要であり、これを取得した現役弁護士5名が創業した企業ならではの安心感があります。加えて、ワンネゴは特許を取得し続けており、今後も市場への供給を強化していく方針です。2024年9月の正式リリースよりわずか1.7年間で、累計3.5万件に及ぶ管理実績を誇ります。また、多様な業種からの導入も進んでおり、今後ますます社会的意義が期待されています。
今後の展望
日本国内では、法にアクセスできない状況が続いており、多くの人々が法の空白地帯で苦しんでいます。AtoJは、その課題解決に向けて、対話型ODRの領域を拡張する計画を持っています。「法の安心を、世界中の手のひらに。」というビジョンのもと、未収金以外の分野にも挑戦していく意向です。最終的には、アジアを中心としたグローバル市場への進出も視野に入れて、より多くの人々と社会をつなげていくことが目標です。
会社概要
- - 社名:株式会社AtoJ
- - 設立:2020年
- - 所在地:大阪市北区角田町8番47号 阪急グランドビル26階
- - 事業内容:オンライン紛争解決プラットフォームの開発・運営
- - 理念: