ブルーカーボンの可能性
2025-03-12 15:36:52

海藻を活用したブルーカーボンが拓く未来のビジネスチャンスとは

海藻を活用したブルーカーボンが拓く未来のビジネスチャンスとは



2025年4月10日、JPI(日本計画研究所)は、「ブルーカーボン」がどのように新たなビジネスチャンスを生むかについてのセミナーを開催します。このセミナーには、株式会社三井物産戦略研究所のシニアプロジェクトマネージャー、野崎駿介氏が登壇します。彼は、海藻に焦点を当て、脱炭素の素材としての可能性とその市場展望を詳しく解説します。

海藻の役割と需要の高まり



海藻は古くから食用や肥料として利用されてきましたが、近年では脱炭素を推進する重要な素材として注目を集めています。特に、牛などの動物が排出するメタンを削減するための飼料添加剤や、農業資材であるバイオスティミュラント、さらには代替タンパク質源としての活用が期待されています。

気候変動温度上昇に対抗するために、海藻の市場は急速に拡大する見込みです。この変化を受け、生産から流通、加工のサプライチェーンにおいても新たな動きが現れています。

ブルーカーボンとは



海藻が吸収する炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、この炭素をクレジット化して取引する動きも進んでいます。ブルーカーボンの取引は、環境への配慮を持つ企業にとって、持続可能なビジネスモデルを提供する道となりえます。今後は、企業が海藻養殖に参入することで新たなビジネス機会が生まれると期待されています。

セミナー内容



セミナーでは以下の項目が議論される予定です。
1. 海藻による脱炭素
- 海洋での脱炭素
- 海藻が注目される背景
2. 海藻の有望な用途
- メタン削減飼料添加剤
- 農業資材「バイオスティミュラント」
- 代替タンパク
3. サプライチェーンの変化
- 陸上海藻養殖の可能性
- 流通・加工の流れの集約化
4. 今後の展望
- モニタリング技術の進化
- ブルーカーボン・クレジットの市場化
5. 質疑応答
6. 名刺交換・交流会

このセミナーは人脈形成や新規顧客開拓にも有益な場となります。また、参加者は講師とのオンライン対話を通じて、意見交換や情報共有ができる時間も設けられています。

受講方法と費用



受講は会場、ライブ配信、アーカイブ配信の3つのいずれかから選べます。アーカイブ配信は開催後2週間、都合の良い時間に何度でも視聴可能です。受講料は1名35,210円(税込)、2名以降の場合は30,210円となります。通常は参加者同士のネットワーキングが活発で、新たな事業機会を見出すことができます。

今後の展望



セミナー終了後には、講師への質問や参加者同士の交流が期待でき、人的ネットワークの拡大が目指されます。ブルーカーボンを取り巻くビジネス環境は今後ますます注目されることでしょう。この機会を通じて、新しいビジネスの発見や発展につながることが期待されます。

詳細な情報や申し込みについては、こちらから確認できます。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社日本計画研究所
住所
東京都港区南麻布5-2-32興和広尾ビル
電話番号
03-5793-9761

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 ブルーカーボン 海藻 産業

Wiki3: 東京都 港区 ブルーカーボン 海藻 産業

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。