AI搭載の新型翻訳機Langogoが日本に上陸
株式会社HAILイノベーションは、中国Langogo社が開発した新しい翻訳機「Langogo」の日本販売を開始することを発表しました。この製品は、海外旅行において必須の機能を兼ね備えた画期的なアイテムです。最初の販売は2024年4月からとなっており、期待が高まります。
Langogoの革新性
Langogoは、海外旅行時の課題を解決するために開発されました。特に、行き先でのコミュニケーションの難しさや、インターネット接続に関する問題を軽減することができます。
高精度翻訳
Langogoは、AI技術を活用しており、リアルタイムで双方向の音声翻訳を実現しています。これにより、92カ国の言語に対応し、旅先での様々な会話を自然に行うことが可能になります。特に、音声認識技術に優れているため、周囲の騒音がある環境でも正確に声を拾い、翻訳することができます。この機能は既存のスマホアプリには見られない特長です。
2ステップで翻訳完了
翻訳作業はシンプルで、ユーザーがスムーズに会話を楽しめるように設計されています。音声入力後、1秒未満で翻訳が完了し、まるで簡単に会話が行える感覚です。この迅速な応答は、Langogoが設置している30以上の翻訳サーバーによって支えられており、常に最高の結果を提供します。
WiFiルーター機能
Langogoの最大の特徴は、音声翻訳だけではありません。モバイルWiFiルーターとしても機能するのです。eSIM技術を使用し、手間をかけずに地元のネットワークに接続できます。また、最大6台のデバイスと同時接続可能なので、旅行仲間ともインターネットをシェアできます。データプランも用意されており、1日300円で利用可能です。これにより、煩わしい思いをせずにインターネットを見ることができます。
AIアシスタント機能
もう一つの魅力は、AIアシスタント機能です。ユーザーがLangogoに話しかけるだけで、周辺のレストランや観光地、交通情報を瞬時に提供してくれます。この機能は、日本語への対応も進めており、2024年の発売時には日本語サポートも完了する予定です。
日本市場への挑戦
日本の英語力は国際的な基準に満たないと言われており、日常的なコミュニケーションが困難でした。Langogoは、その壁を打破するツールとして、日本の旅行者にとって重要なパートナーになります。特に2020年の東京オリンピックによって訪れる外国人に対して、円滑なコミュニケーションが求められる中、Langogoはそのニーズに応えています。
クラウドファンディングでの支援
Langogoの販売に向けて、クラウドファンディングを実施し、20,524,200円を集めることに成功しました。多くの関心を集めているこの新製品、期待が寄せられています。
製品概要
- - 商品名: Langogo(ランゴーゴー)
- - 小売希望価格: 32,700円(税別)
- - セット内容: 本体、説明書、USB TypeCケーブル、ストラップ
これからの海外旅行をより便利に、もっと楽しむための最高の相棒として、Langogoが注目されることでしょう。